日本の革財布 工房35選。各ブランドの特徴まとめ。メイドインジャパンの上質な財布ブランドを徹底紹介

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ブランドにはこだわらず、最高品質の財布をリーズナブルな価格で手に入れたい。

そう思うなら、「日本の革工房の財布」からのセレクトをおすすめします。

本ページでは、メイドインジャパンにこだわり、最高の技術で財布を作る日本ブランドを紹介します。


本ページは、2部構成です。

前半は、日本の革工房の財布をおすすめする理由について。

なぜ、ルイ・ビィトンではなく、日本の財布をおすすめするのか?

その理由について、ハッキリとご理解いただけるはずです。1,000文字くらいあるので、手っ取り早くブランドを知りたい方は後半のブランド紹介へジャンプしてください。

後半は、日本の革工房の紹介です。
日本の革工房はたくさんありますから、その違いを知るのは大変です。
どのブランドも熟練職人が財布を作っていますから、「ジャパンクオリティの上質さ」はあたりまえ。

そこで、本ページでは「ブランドの特徴」を切り口に、紹介します。
機能性の高いもの、美しいもの、オーソドックスなもの。など、ブランドごとに「特徴、個性」があります。そして、人によって好みは違うはず。あなたにピタリとはまる、お気に入りのブランドを押さえてみましょう。

ぜひ財布選びの参考にしてください。

このページの目次

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どうして日本の革工房の財布がベストなのか?

私は革好き、かつ財布マニアです。
これまで、たくさんの財布を見て、購入してきました。そして、これからも増えるでしょう。

さて、そんな私が今後も購入する財布は、日本の革工房のもの。
ルイ・ヴィトンなどの「ブランド財布」を買うことは、たぶんありません。

なぜなら、日本の革工房の財布の方が、高品質でリーズナブルだからです

ここでは、日本の革工房をおすすめする理由をご紹介します。
お読みいただければ、革工房の良さを分かってもらえると思います。

最高品質の仕上げ

私はよく、ヨーロッパやアジアなど、海外に行きます。

革のアイテムが好きで、店頭でまじまじとチェックするのですが、日本のものと比べると作りの甘さが目立ちます。やはり日本の職人の技術力はトップレベルで、日本の財布こそ最高品質だと感じるんですね。

ここでは、日本の財布に見る、トップレベルの仕上げについてご紹介します。

コバの処理

革を切った断面は、線維がむき出しになっています。見た目もよくありませんし、ダメージを受けやすくなっています。

日本の財布のほとんどが、財布のコバを磨いた、美しい仕上げになっています。ハンモックウォレット コバ

グラウンダー コバ2

革の断面を、削って、磨いて。また削って。これを繰り返すことで作り上げています。

丁寧に仕上げられたコバは、壊れにくく、長く使える財布の証です。
見た目の美しさはもちろん、手触りも良くなるので、使っていて気持ちいいんですね。

海外の革のアイテムは、コバが切りっぱなしになっているものが少なくありません。ブランド名は申し上げませんが、カジュアル色の強いブランドは、仕上げが甘いです。

念引き

カードポケットの入り口にあしらわれている「2重のライン」。これを「念引き」といいます。ポケットを丈夫にするだけでなく、見た目をキリッと引き締め、質感をグッと高めてくれます。
YUHAKU 束入れ カードポケット


これらはすべて、ハンドメイドによるもの。時間も手間もかかる作業です。日本の財布では、世界のトップメゾンと比べても、ダントツ丁寧に仕上げられているんですね。
(海外ブランドではここまで緻密に仕上げられているものはほとんどありません。)

この他にも、丁寧な仕上げがいくつも見てとれます。
そのポイントはとても多いので、本ページでは省略します。もっと知りたい方はこちらをどうぞ。

上質な財布って何?財布の品質を見極めるチェックポイントのまとめ
革製品を得意とするブランドの財布は、熟練の職人が仕立てています。 そのため…

日本のお金が使いやすいようにデザインされている

財布は、毎日使うものですよね。
だからこそ「日常での使いやすさ」が、もっとも重要になるはずです。

日本の革工房の財布を見ると、「日本人が使いやすいこと」をとても大切にしていることがわかります。言い換えると「日本のお金が使いやすいこと」。このキホンを押さえてデザインされているんですね。

例えば、お札の使いやすさがダントツです。
一万円札のサイズに合わせて、使いやすく仕上げられています。スッキリと収まり、出し入れがかんたんで、取り回しが良いんですね。日本のお金が使いやすいようにテーラメイドされているわけです。
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一方、ブランド財布はどうかというと、世界共通のサイズです。
実は、世界のお札(ドルやユーロ)と比べてみると、一万円札は長めです。タイのお札はさらに長いデザインです。国によってお札のサイズが違うんですね。

そして、ルイ・ビトンの財布は、各国のあらゆるお札が収納できます。
これは「世界の主要なお札がすべて入るサイズ」にしているからです。お札に合ったぴったりサイズにしているわけではありません。世界共通の同じサイズにすることで、品質が安定し、量産できるからです。

つまり、「一万円札に最適なサイズ」ではないんですね。トップメゾンの財布は、お札ポケットが大きすぎて収まりが悪かったり、引っかかたりするものがあるわけです。これは快適とは言えません。

使いやすさのポイントは、もう少しあるのですが、本ページでは省略します。
もっと知りたい方は、是非こちらご覧ください。日本の財布にデザインされている「使いやすさ」のポイントをまとめています。

使いやすい財布のまとめ。「財布の使いやすさ」のポイントを徹底紹介【2017年版】
財布を使うシーンや、求める機能によって、財布の使いやすさは違います。 本記事では、シーンに合った使いやすい財布をご紹介します。

リーズナブル

「リーズナブル」とは価格に対して、質が高いことです。

なぜ、日本の革工房の財布がリーズナブルなのでしょうか?
これは「ブランド財布の価格の決まり方」を見てみると、スッキリと理解できます。

ルイ・ビトンなどのトップメゾンのアイテムは、世界中で広告を打ち、たくさんのルートを通って手に入るようになっています。

  1. デザイナー
  2. 工房
  3. 問屋
  4. 代理店
  5. 店舗

この結果、以下のような効果が生まれます。

  • 有名なファッション雑誌に載る
  • タレントが持っているのと同じ
  • 誰もが知る、憧れのブランド
  • どこででも手に入る

で、これらにかかるコストは、財布の値段に上乗せされます。

お気づきでしょうか。
これらは、財布の品質とは、一切関係ないのです。

多くのアパレルブランドは、財布を自社で作っていません。
実際には職人がいる工房にお願いして、財布を作ってもらっています。グッチの財布を作るのは、グッチの社員ではありません。工房の職人が作るのです。(今日ではファクトリーブランドとも呼ばれますね)

もちろん、ルートがきちんと決まっていることによるメリットもあります。
ハイブランドになるほど、偽物が出回りやすくなるのですが、本物を保証するための管理がしっかりとされています。ここにお金がかかるのは仕方ないのです。(財布に限らず、パタゴニア、アークテリクスといったアウトドアブランドも同じですね。)

では、日本の革工房はどうでしょうか。

革工房はデザインから製造まで、すべて自身で一貫して行っています。工房直売だったり、流通ルートが少ないため、無駄な時間・コストがかからないわけです。

その分、財布のクオリティアップが可能になります。結果として、大量生産の財布には無い、美しく丁寧な仕上げの財布が、リーズナブルな価格で手に入るわけです。


実際に財布を作り続けている、革工房の技術力が高いのは明らかですね。

そんな工房が、自分たちでデザインし、納得いくまで作りこんだ財布です。だからこそ、リーズナブルで上質なんです。

少し、「日本の革工房の財布っていいかも」と、思ってきませんか?


ここからは、日本の革工房を紹介します。

その数30を超えますから、ざっくばらんに紹介しても迷ってしまうと思います。

そこで、ブランドの特徴に分けてご紹介します。
「ブランド名」にこだわらず、自分の感性に合わせて、セレクトしてみてはいかがでしょうか。お気に入りの財布を見つけられるはずです。

美しいデザインが魅力のブランド

財布って、ありきたりなデザインが多いですよね。

ここで紹介するブランドは、いずれも美しいデザインを得意とするブランド。と言っても、ゴテゴテとした派手なデザインではありません。

余計な装飾が無い、シンプルなデザインを得意とするブランドだけをピックアップしました。素材の良さ、色使い、財布のフォルムなど、オリジナリティある美しい財布を作っています。

シンプルで美しい財布が欲しい。
そう思う方におすすめのブランドです。

AYAME ANTICO (アヤメアンティーコ)

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種類 二つ折り、長財布、L字ファスナー、小銭入れ
素材 牛革(ミネルバ)

目を引く美しいフォルムが特徴的です。
アヤメアンティーコのラインナップするアイテムは、ベーシックでシンプルなものばかり。素材の良さを活かし、キレイな色合いの財布を得意とするブランドです。

使う革は、イタリアの伝統製法で作られたミネルバシリーズです。
ミネルバは、タンニンなめしでオイルをしっかりと含んだ革。しっかりとエイジングを楽しめます。オイルを含んだ革ですから、特別なケアは必要ありません。普通に使うだけで、色は深みを増し、ツヤも生まれてきます。1年後には奥行きのある透明感が味わえます。

特にblueのカラーは、アヤメアンティーコの特注だそう。
ここでしか手に入らない鮮やかなblueが、どのように変わっていくか楽しみですね。

高価な革を使いながら、リーズナブルなプライスで販売されているのも魅力です。

アヤメアンティーコの財布を取扱いサイトで見てみる

OJAGA DESIGN(オジャガデザイン)

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種類 二つ折り、長財布、小銭入れ
素材 牛革

革の染色から制作まで一貫して手掛ける、東京都立川市にある革工房です。

無骨なものからカワイイものまで、豊富なデザインが魅力の1つになっています。中でも、星をモチーフにしたデザインが親しまれています。

キレイな装飾は、色を塗ったものではありません。
別々の革に染色し、それらを縫い合わせることで、立体感のある美しい装飾に仕上げているのです。
この工程をすべてハンドメイドしているため、人気のアイテムは半年待ちになることもあります。

ドラゴンボールやガンダムなど、版権ものとのコラボもやっていて、OJAGA DESIGNでしか見ることのない、こった作りになっています。

使われる革は、どちらかというとカッチリとした厚みのあるもの。だからこそ、長年の使用に耐える丈夫な財布といえます。

財布以外にもiphoneケースやキーホルダーなど、OJAGA DESIGNでしか見ることができないユニークなデザインのものがラインナップされています。

OJAGA DESIGNの財布を取扱いサイトで見てみる

所作(しょさ)

所作 ロングウォレット

種類 二つ折り、長財布
素材 牛革

「所作」とは、ふるまい。身のこなしのこと。

ブランド名が示すとおり、財布を取り出すしぐさ、財布そのものの佇まい。そこに美しさを感じられる財布を作っています。

結婚式でのお祝いを包む「袱紗」をモチーフにした財布は、一枚の革を縫わずに織り込んで仕立てた逸品。
手間をかけた染色は独特で、とても美しい仕上がりになっています。

一番の特徴は、お会計時の所作が、とても丁寧に見えること。お金をたいせつに扱う様子は、多くの人に好印象を与えるはずです。

ユニークで美しいプロポーションは、きっと多くの人目を引くはず。他の人と違う財布をお求めの方はチェックしてみてください。

参考:所作ロングウォレットのレビュー

所作の財布を取扱いサイトで見てみる

BAHARI(バハリ)

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種類 ラウンドファスナー長財布、コインケース
素材 ガルーシャ(エイ革)

BAHARIはガルーシャ(エイ革)を使ったアイテムを販売する日本のブランド。

牛革などと違う、ガルーシャだけの特徴をあげるとこんな感じです。

  • 固くて丈夫
  • 汚れにくく、キズに強い
  • ツルリとした質感

私もガルーシャのアイテムをいくつか持っているのですが、特に面白いと思うのが、その堅牢さです。
ツルツルすべすべの表面は、カッチリと硬く、まったくキズが付きません。つまり、雑に扱っても良いので、気負わずに使うアイテムの素材として、とても優れていると思います。

財布の中央に見えるのは、「スターマーク」。
一匹のエイから1つしか取れない希少な部位、それがコンパクトなコインケースにもしっかりとあしらわれています。

ガルーシャは、武士の武具やお殿様への献上品として古くから利用されてきた高級素材です。BAHARIの財布では、ガルーシャの一枚革をぐるりと覆うように贅沢に使用されてます。

加工やデザインの異なるラインナップが豊富で、珍しいデザインのものが揃っています。人と被らない美しい財布をお探しの方にもおすすめです。一度公式サイトをご覧になってはいかがでしょうか。

参考:BAHARI コインケースのレビューを見てみる

BAHARIの財布を取扱いサイトで見てみる

YUHAKU(ユハク)

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種類 二つ折り、長財布、L字ファスナー、ラウンドファスナー、小銭入れ
素材 牛革(キップ、カーフ、ブライドルレザー、ヌバック)
クロコダイル
馬(ポニー、コードバン)

YUHAKUは、美しい色合いを得意とするブランド。

その真髄は、YUHAKUだけの美しい色合いにあります。職人兼デザイナーである仲垣氏の感性でデザインされたカラーは、他ブランドに真似ができない独創的な表情を生み出しています。dsc05005

のっぺりとした色ではなく、移り変わるグラデーションは、YUHAKUの職人によって手染めされたもの。いくつもの染料を重ねることで、バツグンの透明感を持つ表情に仕上がっているのです。(ふつう、革工房が染色することはありません。染色は革を作るタンナーが行うものだからです。)

財布の素材はカーフやキップといった、キメが細かくスムースな仔牛の革。YUHAKUのグラデーションの美しさを、よりいっそうに引き立てるのに、最適な素材です。
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もちろん、素材そのものも上質です。滑らかな表面は美しいだけでなく、吸いつくような手触りが楽しめます。触っていて気持ちがよい革なんですね。

YUHAKUのラインナップはとても豊富で、染色方法や素材ごとにシリーズ化されています。それぞれの特徴をまとめていますので、気になる方はチェックしてみてください。

参考:YUHAKUの財布をシリーズごとの特徴を見てみる

ちなみに、私のオススメはコードバンシリーズ。世界一美しいコードバン財布を作るのがYUHAKUだと思います。

参考:YUHAKUのコードバン財布のまとめ。その特徴に鋭く迫る

オーソドックスな使いやすさ、上質で美しい財布が欲しいなら、YUHAKUがNo1です。代わりはありません。

YUHAKUの財布を取扱いサイトで見てみる

Bluestone(ブルーストーン)

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種類 二つ折り、ラウンドファスナー、小銭入れ
素材 牛革(SUKUMO Leather)
デニム

Bluestoneは、「青」にこだわるブランド。
徳島の藍(あい)で、京都の染め師が染色する「SUKUMO Leather」は、純国産の高級皮革。

一般的に、青い革は、どこか冷たい印象を生みがちです。一方、SUKUMO Letherは、微細なシボと、ナチュラルな風合いがあいまって、やわらかで表情豊かな仕上がりです。
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そのSUKUMO Leatherを使ったプロダクトを、デザイン・制作するのがBluestone。
クラシックなフォルムと、使い勝手にこだわったアイテムは、「藍色」を堪能できるようデザインされています。老若男女問わず愛用できるはず。

「藍色」の凛とした美しさにおいて、Bluestoneに代わるブランドはありません。

参考:Bluestoneラウンドファスナーのレビュー

Bluestoneの財布を取扱いサイトで見てみる

rethink(リシンク)

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種類 二つ折り
素材 牛革

ブランド名 re-thinkが示すとおり「もう一度考える」をコンセプトに、独創的な製品を生み出しているブランドです。

rethinkが販売する財布は「Lim Wallet」の1つだけ。

こちらは1枚の革のみで仕上げた薄い財布です。シンプルさの極みと言える一品です。(一般的な財布は20を超えるパーツで作られています)

なんというか、rethinkのアイテムはとても美しいのです。余分な装飾は一切なく、最小限の機能しか持っていません。簡素さの中に機能美が際立っています。

rethinkの財布を取扱いサイトで見てみる

機能性の高さがウリのブランド

軽いこと、小さいこと、使いやすいこと。

財布にこういった機能を求めると、伝統的なカタチの財布とは違ったものができあがります。
エッジの効いたデザインは、多くの人の目を惹きつけるだけでなく、機能にも特化しているのです。

ここで紹介するブランドが、ありふれたアイテムを発表することはありません。
ユニークなデザインと使い勝手を大切にしたい人に、ぜひ知ってもらいたいブランドです。

ヴィンテージリバイバルプロダクションズ

ヴィンテージリバイバルプロダクション air wallet

種類 二つ折り、長財布
素材 牛革

発表する財布はどれもが軽く薄いものばかりです。
薄い財布を探しているのであればチェックをおすすめするブランドです。

代表作はAirWallet。
最軽量モデルは革財布でありながら30gを実現した逸品です。

参考:AirWalletのレビュー

ヴィンテージリバイバルプロダクションズの財布を取扱いサイトで見てみる

エムピウ

ミッレフォッリエ

種類 ハコ型、二つ折り、長財布、小銭入れ
素材 牛革(ミネルバ、ブッテーロ)
馬革(コードバン)
山羊

機能的なアイテムを作るブランドとして、エムピウの右に出るものはありません。

エムピウのデザイナー 村上氏は、もともと建築士だそう。
だからでしょうか、氏のデザインする財布は、これまでの財布とはまったく異なります。
10種類以上の財布をラインナップしていて、そのすべてがユニークな特徴を持っています。他のブランドを見ても、同じような財布は1つもありません。

代表作のミッレフォッリエはトランクのようなカタチの財布。10年前から販売が続く、定番のロングセラーです。多くの人が期待する「財布の使いやすさ」を追求した財布といっても過言ではないでしょう。トップレベルの使いやすさを誇る一品です。

(財布に限らず)エムピウのアイテムの真髄は、その機能美にあります。
道具としての使い勝手をとことん追求し、デザインされたものばかり。
洗練されたフォルムには無駄がなく、それでいて美しいのです。ブランドロゴさえ取り払ったデザインは、自信の表れでしょう。

気になる方はこちらをどうぞ。エムピウのユニークな財布をまとめています。
参考:エムピウの財布のすべて。そのメリット・デメリットに鋭く迫る

エムピウの財布を取扱いサイトで見てみる

Cartolare(カルトラーレ)

ハンモックウォレット コインを取る様子

種類 二つ折り、小銭入れ
素材 牛革

made in Tokyoにこだわる革工房。2012年にスタートした新鋭ブランドです。

代表作はハンモックウォレット。
名前が示すとおり、ハンモックのようにガバッと開く小銭入れが特徴です。

小銭入れの使いやすさは、財布のキモです。この「使いやすさ」をとことん追求したのがカルトラーレの財布。

コンパクトで使いやすい財布が欲しいなら、カルトラーレのハンモックウォレットはダントツです。

他にもスリムな財布など、ユニークな財布をラインナップしています。

参考:ハンモックウォレットのレビュー
参考:ハンモックウォレットコンパクトのレビュー

Cartolareの財布を取扱いサイトで見てみる

QUATRO GATS(クアトロガッツ)

クアトロガッツ ペケーニョ

種類 小さな財布
素材 牛革

お尻ポケットに入れて、ちょっと出かける。そんなときに最適な「小さな財布」を作っているのがクアトロガッツです。

公式サイトでは、ポップなデザインの小さな財布がズラリと並んでいて、見ているだけで楽しくなってきます。

著名人とのコラボや、限定レザーも取り扱っていますから、カタチが気に入ったなら、ぜひ公式サイトを見てください。昨日までなかった、アイテムがラインアップされているかもしれません。

クアトロガッツの財布を取扱いサイトで見てみる

safuji(さふじ)

safuji 製品

種類 二つ折り、長財布、小さな財布
素材 牛革(ブッテーロ、ナッパネピア)

safujiのアイテムは、革の性質をとても上手く表現しています。丸みを感じられるものが多く、それがとてもやわらかい表情を生み出しているんですね。

ご夫婦で立ち上げた小さな工房ですが、革新的な財布がラインナップされています。

代表作は、日本一短い長財布、「ミニ長財布」です。
カード、小銭、お札をたっぷりと詰め込め、それでいてコンパクトなので、使いやすいんですね。
冒頭でご説明しましたが、本作こそ「一万円札」のためにデザインされた財布です。(一万円札よりも長い、タイのバーツを入れることはできませんが、日本で使うなら関係ないでしょう。)
コンパクトと使いやすさ、その両方を兼ねそなえた逸品です。

公式サイトはスッキリとしたデザインで綺麗です。ただ、惜しいことに、せっかくの財布の機能性がほとんど伝わってきません。

小さな工房ですから、あまり量産できないのでしょうか。リアル店舗で目にすることは少ないと思います。2014年から東京に工房兼店舗をオープンされましたので、是非、足を運んでみてください。

safujiの財布はとてもよく考えられた、使いやすいものばかり。
こちらでまとめていますので、気になる方はチェックしてみてください。

safujiの財布のまとめ。機能的×コンパクト×美しい財布の魅力をお伝えします
safujiは、財布やカバンといったレザーアイテムを得意とする革工房。 機…

sahujiの財布を取扱いサイトで見てみる

SUPERCLASSIC(スーパークラシック)

SUPERCLASSIC財布

種類 二つ折り、小さな財布
素材 牛革(ブッテーロ、エンボス)

SUPERCLASSICの財布は、とてもコンパクト。
薄い財布、小さい財布といえば、abrAsusというほどで、その知名度はNo1だと思います。

たくさんのお金を持ち運ぶのは苦手ですが、だからこそ携帯性はバツグンです。

例えばカードは5枚しか入りませんが、「モノを持たないライフスタイル」だからこそ、バツグンの気軽さ、身軽さを実感できるはずです。

多くの人に受け入れられていることは、薄い財布小さい財布abrAsusの成功を見れば明らかですね。

さて、「小さな財布」の先駆者である、この2点はよく比較されるのですが、特徴が異なります。

使い比べてみての個人的なオススメは、

洗練されたルックスで、あらゆるシーンに使いやすいのが、薄い財布abrAsus。

バツグンの身軽さを体験したいなら、小さい財布abrAsus。といったところでしょうか。

SUPERCLASSICの財布を取扱いサイトで見てみる

丈夫で長く使える財布ブランド

ジーンズのヒップポケットに入れて財布を持ち歩こと。通称ケツポケは、手ぶら派のライフスタイルといっていいでしょう(私もよくします)。

ところが、残念ながらケツポケは財布にとってよくありません。財布に負担がかかるため、ふつうは1年ほどで型崩れしてしまいます。

そこで、ケツポケ愛用者におすすめしたいのが、ここで紹介するブランドです。硬くて丈夫、ハリのある革を使い、堅牢に仕上げたアイテムをラインナップしています。財布の頑丈さを追求し、ケツポケでも長く愛用できる財布を得意としています。

厚みのある革の存在感や、美しく丈夫なコバの仕上げは、こちらであげるブランドの代表的な意匠です。無骨なアイテムが多いので、どちらかというと男性におすすめのブランドです。長く愛用できるものですから、プレゼントにも最適だと思います。

CORBO.(コルボ)

CORBO. SLATE

種類 二つ折り、ラウンドファスナー
素材 牛革(サドルプルアップ、オイルレザー、ブライドルレザー)

CORBO.は1998年創業のカバンメーカーです。

コバの仕上げ、主張のあるステッチラインから、丈夫さが見て取れます。

2016年にはWILDSWANSとのコラボであるWaklersシリーズを発表しています。
特徴はコンパクト&丈夫。他ブランドではなかなか見つけられない財布と言えます。

CORBO.の財布を取扱いサイトで見てみる

7SENSE

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種類 二つ折り、ラウンドファスナー、コインケース
素材 コードバン
エレファント、クロコ、リザード

7SENSEは日本の革工房。
ネット通販のみのブランドです。店舗を持たないのは、とことんこだわって作った財布をリーズナブルなプライスで販売したいからとのこと。(店舗があれば、家賃がかかり、財布の値段に上乗せせざるおえないのです)

使う革は、エキゾチックレザーを中心とした、珍しいものばかり。
牛革を一切使わず、一つひとつ仕立てた財布はすべて一点もの。
ファスナートップにはターコイズをあしらったものもあり、特別感はダントツです。

できあがった財布はWebサイトで掲載されます。

ロックな財布ばかりがラインナップされていますから、人と違う一点ものが欲しい方におすすめのブランドです。

7SENSEの財布を取扱いサイトで見てみる

LAST CROPS(ラスト クロップス)

LAST CROPS 財布

種類 二つ折り、長財布
素材 牛革(マレンマ、ブッテーロ、サドルプルアップ)
馬(コードバン)

ラインナップされる財布は、無骨さ、力強さを感じるものばかり。
薄さやコンパクトさを広告する財布との対極といえます。

財布の寿命のキモとなるコバや、ステッチは美しい仕上がり。長く使える財布として大変人気があります。

WILDSWANSを立ち上げた3兄妹のうち、お兄さんが独立して立ち上げたブランドです。
「長く使える財布」をコンセプトに、よりディープな追求をされています。

LAST CROPSの財布を取扱いサイトで見てみる

WILDSWANS(ワイルドスワンズ)

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種類 二つ折り、長財布
素材 牛革(サドルプルアップ、ミネルバ)
馬革(コードバン)

WILDSWANSは、磨き上げられたコバの美しさが有名ですね。
個人的には、コバやステッチの美しさでは、並ぶものがいないと思います。

厚みのある革で仕立てられていて、無骨で力強い印象の財布がラインナップされています。「革のカタマリ感」を味わいたいひとにハマるブランドです。(コンパクトな財布、パームタングも、とても人気があります)

WILDSWANSのアイテムは、10年使えると言われています。
このヒミツが「サドルプルアップレザー」を使っていること。ベルギーの名門タンナー、マシュア社の代表作で、堅牢性と美しいエイジングに定評のあるレザーです。

WILDSWANSの創立から、10年以上にわたってサドルプルアップをずっと使い続けています。いわば、WILDSWANSの顔ともいえる、定番の皮革なんですね。公式サイトで、10年以上使った財布のエイジングが掲載されているのですが、これは丈夫さの裏付けとして十分でしょう。

LAST CROPSと似た財布、同じ名前の財布があるのは、もとは同じデザイナーだったから。
兄妹でWILDSWANSを立ち上げ、共同でデザインした財布が、今も両ブランドで販売されています。(より男性向けの財布を出すため、お兄さんが独立してLASTC ROPSを立ち上げました。)

一見するとよく似た財布が多いため、両社はよく比べられます。
どちらも根底にあるコンセプトは同じですが、どちらかというと、LASTCROPSの方が、厚みがあって、無骨さ・力強さを感じるアイテムが多い印象です。

サドルプルアップを使った、定番財布もたくさんあります。興味がある方はこちらもご覧ください。

ワイルドスワンズの定番財布のまとめ。10年以上使える丈夫な財布の紹介
WILDSWANS(ワイルドスワンズ)は10年以上続く、日本の革工房です。 美…

WILDSWANSの財布を取扱いサイトで見てみる

オーダーメイドのこだわり。世界で1つの財布

「欲しい」をすべて詰め込んだ「夢の財布」は、たぶんありません。

であれば、オーダーメイドはいかがでしょうか。
わがままも、こだわりも、満足できるカタチにしてくれるはずです。

自分へのご褒美、たいせつな方へのプレゼントに、オーダー以上のものはないでしょう。

Ginkawaya

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種類 二つ折り、長財布、ラウンドファスナー、小銭入れ
素材 牛革、蛇革

Ginkawayaは、2種類のオーダーが可能な革工房。

  • カスタムオーダー:カタチが決まっていて、部分的にオーダー
  • フルオーダー:カタチも含め、すべてオーダー可能

当然、後者の方がお金も時間もかかりますが、素材やカタチを自由に選べます。
結局のところ、こだわりのすべてをカタチにするにはフルオーダーしか無いのかもしれませんね。

Ginkawayaの財布を取扱いサイトで見てみる

JOGGO(ジョッゴ)

JOGGO 名入れ

種類 二つ折り、長財布、ラウンドファスナー、小銭入れ
素材 牛革

JOGGOの財布には色がありません。あなたのセンスで決めるのです。

公式サイトで、色を選び財布にカラーリングしていきましょう。
塗り絵のように楽しみながら、あなただけのオーダーメイドができます。

財布のパーツごとに色をチョイスできるため、できあがるのは世界で1つ、あなただけの財布です。

できあがった財布のラッピングには、「designed by ◯◯」と、あなたの名前が入ります。
JOGGOのアイテムはどれもリーズナブルですから、プレゼントにも最適です。

お届けまでに3週間ほどかかります。
誕生日やクリスマスのプレゼントとしてお考えの方はお早めに。
(特急オプションを使えば、2週間以内で届きます)

JOGGOの財布を取扱いサイトで見てみる

二宮五郎商店(にのみやごろうしょうてん)

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種類 二つ折り、長財布、ラウンドファスナー、小銭入れ
素材 牛革、蛇革、コードバン

二宮五郎商店は、60年以上の歴史を持つ、東京の革工房です。

扱う革は上質なものだけ。北米、またはドイツの原皮にこだわって仕立てています。アメリカホーウィン社のコードバン、ドイツ カーフシュリンクなど、最高級の皮革しか取り扱っていません。

お値段もその分ハイプライスですから、なかなか手が出しにくいかもしれません。ただし、その品質はもちろんトップクラス。シンプルで上質な財布をお探しなら、きっと満足できるはずです。

定番アイテムの販売というよりは、さまざまな革のアイテムをオーダーメイドを専門としていたため、正直、敷居が高いブランドでした。

そんな、二宮五郎商店の、「オーダーでは無い財布」が、藤巻百貨店で取扱い開始となりました。オーダーに比べると、手が届きやすいプライスになっています。
特にホーウィン社のシェルコードバンを使った財布は、内装までコードバンで仕立てた贅沢な一品。裏地までコードバンの財布は、世界中を見渡しても片手で数えられる工房しか仕立てていません。数量限定とのことですから、気になる方是非チェックしてみてください。

二宮五郎商店の財布を取扱いサイトで見てみる

50年以上の伝統。信頼と実績のブランド

ここでピックアップする工房は、50年以上続く老舗。

ブランド力は、広告で作られるものではありません。コツコツと積み重ねてきた時間と、作り上げてきたアイテムだけが、揺るぎない信頼を生み出すのだと思います。

熟練の職人を多く抱えるのは、老舗だからこそ。日本の伝統技術と上質な革。これらが組み合わさった財布を手に入れたいなら、ぜひご検討ください。

余計な装飾の無い、シンプルでオーソドックスな財布をラインナップしています。だからこそ、ごまかしが効きません。素材やフォルム、仕上げなどの「プロダクトの美しさ」で勝負するしかないわけです。

上質かつ丁寧なアイテムを50年以上つくり続けてきたからこそ、革工房としての歴史とブランドを確かなものにできたわけです。

WARMCRAFTS-MANUFACTURE(ウォームクラフツマニュファクチャ)

Warmcrafts 財布

種類 二つ折り、長財布、ラウンドファスナー、小銭入れ
素材 馬革(コードバン、ホースハイド)

馬の原皮から、上質なコードバンを作ることができるタンナーは、世界でも数社しかありません。
その1つが、日本が誇る「新喜皮革」。1951年創業以来、上質な革を作り続けてきたタンナーです。(キプリスやGANZOなどの「国産コードバン」は新喜皮革のものです)。

コードバンを知り尽くす、新喜皮革が立ち上げたオリジナルブランドが、WARMCRAFTS MANUFACTUREです。

メインのお仕事が、馬の革を作る会社だからでしょうか、馬革を使った財布が多くラインナップされています。中でも、コードバンの財布は人気があり、3ヶ月待ちの予約販売となっています。

革も、財布もすべて日本の自社生産。まさにメイドインジャパンの結晶といえる逸品がラインナップされています。

失礼ながら、公式サイトはアイテムが少なく、写真も小さいため魅力が伝わってきません。
多くのアイテムを見たい方は、東京、大阪の店舗に足を運んでみてください。

WARMCRAFTSの財布を取扱いサイトで見てみる

大峡製鞄(おおばせいほう)

大峡製鞄 ポケットブック

種類 二つ折り、長財布、L字ファスナー、ラウンドファスナー、小銭入れ
素材 牛革(カーフ、ベビーカーフ、ブライドルレザー、シュリンク)
馬革(コードバン)

半世紀以上続く老舗で、職人歴50年以上のベテランを多く抱える革工房です。

取り扱うアイテムは素晴らしい逸品ばかり。
ただ、失礼ながら、公式サイトがインターネット初期を思い出させるルックス。正直、とても見にくいです(汗)

上質な革しか使っていませんから、他ブランドに比べて、少し高価な財布が多いと思います。

大峡製鞄の財布を取扱いサイトで見てみる

GANZO(ガンゾ)

ganzo 財布

種類 二つ折り、長財布、L字ファスナー、ラウンドファスナー、小銭入れ
素材 牛革(ボックスカーフ、ミネルバ、DUPUY、etc)
馬革(コードバン)
リザード
クロコダイル
ダチョウ

GANZOは1917年創業。もう100年となる大御所。
革小物の製造から始まった、日本のファクトリーブランドです。

GANZOの特徴は種類の豊富さにあります。
その数なんと100種類。
世界中のタンナーの革を使った豊富なラインナップは、歴史ある工房だからこそ。

財布によってはアイボリー、グリーンといった珍しい色も。
女性にも人気があるのが分かります。

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Cépage(セパージュ)

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種類 二つ折り、長財布、L字ファスナー、ラウンドファスナー、小銭入れ
素材 牛革
馬革(コードバン)
リザード、クロコダイル

皮革製品の製造・販売を1956年から続けてきた、丸正。セパージュはそのオリジナルブランドです。

希少価値のある素材を使った財布をラインナップしています。

残念ながら、いくつかは中国製です。例えば、コードバンを使った財布も、日本製のものと中国製のものがあります。中国製の方は安いプライスになっています。

ちなみに、ホーウィン社のシェルコードバン、リザードやクロコなどの最高級素材を使ったものはすべて日本製です。上質な財布をお探しなら、ダンゼン日本製をおすすめします。

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ソメスサドル

ソメスサドル 財布

種類 二つ折り、長財布、L字ファスナー、ラウンドファスナー、小銭入れ
素材 牛革(ブライドルレザー、カーフ、ミネルバ)
馬革(コードバン)
山羊革

SOMES SADDLE = SOMMET(頂点) + SADDLE(鞍(くら))

馬具を作り続けてきた工房です。。
馬に乗るとき、人と馬をつなぐ道具。
人が全体重を乗せても、長い間使っても絶対に壊れないことが求められる、まさに命づなです。
その経験は、今日のアイテムにも活かされています。
すべてのアイテムにおいて、長く使えること、修理できることが前提になっています。

武豊氏などプロジョッキーの鞍(くら)。
各国首脳夫婦へのカバンの贈呈といった功績は、確かな技術と品質の裏付けとして十分です。

ソメスサドルの財布は、装飾のないベーシックな財布ばかり。
シンプルな財布が好みならきっと気に入るはずです。

ちなみに、すべて公式アフターメンテナンスで修理可能となっています。

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土屋鞄製造所

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種類 二つ折り、長財布、L字ファスナー、ラウンドファスナー、小銭入れ
素材 牛革(オイルレザー、ブライドルレザー)
馬革(コードバン)
水牛

創業は1965年。半世紀以上にわたって、信頼と実績を積み重ねてきました。
今日、日本で最も著名な革工房といえます。

大きな革工房だけあって、多くのシリーズ展開をしています。
最も人気のあるロングセラーアイテムがトーンオイルヌメを使ったアイテム。オイルをたっぷり含んだ、柔らかな革は手に馴染み、使うほどにツヤ、色の深みが増していきます。

天然素材である革の弱点は大きく3つ。「水、温度変化、カビ」ですね。
「オイルレザー」は、この革の弱点をすべて克服する画期的な素材なんですね。トーンオイルヌメは、美しさもダントツですが、長く愛用できる優れた素材といえます。

土屋鞄のラインナップは、ベーシックなアイテムだけではありません。
水牛を使ったアルマスバッファローシリーズは、現代の働く男性にマッチする、シックで力強いデザイン。(私もアルマスバッファローのトートバッグを愛用しています。)
こういった豊富なシリーズ展開が、老若男女に親しまれる理由なんでしょうね。

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FARO(ファーロ)

FARO 財布

種類 二つ折り、長財布、L字ファスナー、ラウンドファスナー、トラベルウォレット
素材 牛皮(カーフ、ブライドルレザー)
水牛
ヘビ
リザード
クロコダイル

ファーロはカバンや財布などの革小物を得意とするドメスティックブランド。
実は1965年スタートの老舗革工房です。

最高級のカーフレザーを使った財布作りを得意としています。
染料仕上げ(水染め)で色を付けた革は、透明感が見事です。

FAROの魅力の1つが、鮮やかなカラーリング。
ピンク、オレンジ、アイボリーなど、珍しいカラーの財布がラインナップされています。老舗の作る財布は、黒や茶色といった暗めのトーンが多いため、ちょっと明るめの財布が欲しいなと思っている方におすすめです。

オーソドックスなアイテムが並びますが、目に入らない部分までしっかりと作り込まれているのは、日本の革工房だからこそ。
パット見は面白みにかけるかもしれませんが、革の質やフォルム、繊細な仕上げにこだわった財布は、まさにジャパンメイドの品質です。

オーソドックスで、上質な財布を手に入れたいなら、ぜひチェックしてほしいブランドです。

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Flathority(フラソリティ)

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種類 二つ折り、長財布、ラウンドファスナー、小銭入れ
素材 牛革(オリジナル、プエブロ)
馬革(コードバン)

1952年創業以来、国内有名ブランドのファクトリーブランドとして力をつけてきた革工房。長年にわたって培ったメイドインジャパンのクオリティと生産ノウハウを注ぎ込み、2004年に立ち上げたのがFlathorityです。

老舗ブランドにしては珍しく、独特のデザインの財布が多くラインナップされています。
姫路のタンナーとオリジナルレザーを共同開発できるのも、歴史ある工房ならではといえます。

Flathorityのデザイン性と実用性の高さは財布だけにとどまりません。
個人的に凄く気に入ったのは、カバン。
どれも革の特性を活かし、身体に負担なくフィットするデザインが素晴らしすぎます。

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FUJITAKA(フジタカ)

FUJITAKA ラウンドファスナー財布

種類 二つ折り、長財布、L字ファスナー、ラウンドファスナー、小銭入れ
素材 牛革(キップ、ボックスカーフ)
馬革(コードバン)

1941年創業。カバンなどを作り続けてきた老舗ブランドです。

上品な財布が多くラインナップされています。

内側に、赤やキャメルといった彩度のハッキリした色を使用しているのが独特です。
コントラストのあるデザインは、好き嫌いがあると思いますが、他の老舗ブランドの財布には無い、FUJITKAの特徴といえます。

どことなく色気を感じられる財布が多いため、人目を引く財布が欲しいと思う方にオススメのブランドです。

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PORTER(ポーター)

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種類 二つ折り、長財布、L字ファスナー、ラウンドファスナー、小銭入れ
素材 牛革(オリジナル、ブッテーロ、ブライドルレザー)

ポーターは吉田カバンの手掛けるブランドの1つ。1962年に立ち上がった、そこそこ老舗の工房なのです。今日では、日本でもっともメジャーなブランドですね。

あえてこのページでポーターを取り上げるのは、理由があります。
大人になるとポーターから遠のいてしまう人が多いと思うのですが、もう一度その品質の高さを知ってもらいたいからです。

ポーターといえばタンカーがあまりにも有名ですが、実は革財布も約10シリーズあって、どれも縫製、コバといった仕上げが美しく仕上げられています。とても良い財布を仕立てているんですね。

私のイチオシのシリーズが、「カジノ」。
英国ブライドルレザーを熟練の職人が仕立てたシリーズで、シンプルで力強いデザインが特徴です。大人が持つにふさわしい逸品がラインナップされています。

リーズナブル価格も嬉しいポイント。小さな革工房では太刀打ちできないプライスは、大手かつ老舗だからできることです。

私も30才を超えてからポーターの革財布を購入したのですが、そのときに多くのシリーズを手にとりました。そのときに、これはイイなと思った、大人におすすめできる財布をまとめたのがこちら。30代の大人にふさわしい財布をラインナップしています。

30代男性にも全力でおすすめする!大人のポーター革財布のまとめ
ポーター(PORTER)は、吉田カバンが手掛けるブランドの1つ。 みなさんのイ…

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万双

万双 双鞣和地 ラウンド長財布

種類 二つ折り、長財布、L字ファスナー、ラウンドファスナー、小銭入れ
素材 牛革(オリジナル、ブライドルレザー)
馬革(コードバン)
クロコダイル

万双も老舗革工房の1つです。

「世界最高峰の品質」と「常識的な価格」を謳うだけあってリーズナブルな価格。
例えばコードバンの長財布は29,800円で手に入れることができます。

シンプルかつベーシックな財布しかラインナップしていないため、若い人には、ちょっと遊びが足りないと感じるかもしれません。

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MAISON de HIIROAN(メゾンドヒロアン)

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種類 二つ折り、長財布、小銭入れ
素材 牛革

創業1906年の老舗革工房、「革包司 博庵」。そのオリジナルブランドが、メゾンドヒロアンです。

細部にまでこだわった、丁寧な仕上げでは世界1かもしれません。
薄く漉いた革を張り合わせ、表面しか見せない「ベタ貼り」。染料と磨きだけでコバを仕上げる、「切り目」。
など、この仕上げを徹底する工房は、ほとんどありません。

オーソドックスな財布がほとんどですから、「遊びゴコロ」は控えめ。「伝統的な財布こそもっとも使いやすい」という、老舗ならではのコダワリなのかもしれません。

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創立20年以上の中堅ブランド

キプリス

キプリス シラサギレザー 二つ折り財布

種類 二つ折り、長財布、L字ファスナー、ラウンドファスナー、小銭入れ
素材 牛革(シラサギレザー、ブライドルレザー)
馬革(コードバン)
リザード
クロコダイル

キプリスは1995年創業の革工房。

特徴は高品質の財布をリーズナブルな価格で提供していること。
革工房は「革を作るタンナー」から革を入荷して財布を作るわけで、どのブランドも同じ革を使うことがあるわけです。同じ革(コードバンやキップなど)を使った財布を比べてみると、キプリスの財布はロープライス。

安かろう悪かろうではないことは、アイテムを見れば一目瞭然です。コバ、ヘリ返し、念引きといった職人の技が細部に施されていて、所有する満足感をたっぷり味わえます。
オーソドックスかつベーシックなものが多いですが、だからこそごまかしの効かない確かな品質が見て取れます。

ちなみに、ブランド展開も豊富です。
エキゾチックレザー(リザード、クロコダイル)やコードバンといった高価な革を使用したブランド「CYPRIS COLLECTION」も展開しています。「上質な革の財布をリーズナブルに手に入れたい」とお考えの人にこそ、一度チェックしてもらいたいブランドです。

幅広い価格帯のニーズに対応していること。シンプルで美しいデザインなどから、プレゼントするのにも最適です。

また、シリーズ展開がとても豊富です。
小銭入れの有無も、自由に選ぶことができるため、お気に入りが見つかるはずです。

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サンユウ

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種類 二つ折り、長財布、ラウンドファスナー、小銭入れ
素材 牛革
馬革(コードバン)
水牛

コードバンを使った財布が、人気のブランド。

特徴は、上質で、非常にリーズナブルな価格。

安かろう悪かろうではなく、大変良い素材を使っています。
例えば、コードバンは「新喜皮革」のもの。日本で唯一、馬の原皮からコードバンを作り出すことができるタンナーで、キプリスをはじめとする著名な革工房で利用されています。

コードバンはもちろん、ほとんどの財布がとてもリーズナブル。

サンユウは全くと言っていいほど広告していません。その分、財布の価格を安くできるわけです。(失礼ながらホームページも必要最低限といった感じ。売るぞ!といった気迫を感じられません。)

まさにファクトリーブランドと言えます。

革小物を専門として29年。広く知られているわけではありませんが、辛口評価がされるamazonにおいて、評価のほとんどが4点以上(5点満点)となっていることは、満足感の裏付けとして十分です。

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FREE HAND(フリーハンド)

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種類 二つ折り、長財布、L字ファスナー、ラウンドファスナー、小銭入れ
素材 牛革(オイルレザー)

オイルレザーを中心に革製品を作り続ける、1974年創業の革工房。
直営店は渋谷に1店舗だけ。ホンモノのクラフトマンズショップです。

ブランドとしての知名度はあまり無いと思います。
公式サイトも手作り感満載で、失礼ながらシック、トレンドといった要素は全くありません。
ただ、ラインナップされる財布は上質なものばかり。手間暇をかけて仕立てられていることが一目で分かります。

革好きであれば、オーナーのブログを読んでみてはいかがでしょうか。革に対する確かな知識と技術、量産品には無いクラフトマンシップを感じられるはず。
私がFREE HANDを好きになった理由は、オーナーがテレビ局の取材を断った逸話からです。

他にも、使用歴20年を超える革のアイテムのエイジングが載っていて、革好きにはたまらないページとなっています。

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HERZ(ヘルツ)

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種類 二つ折り、長財布、L字ファスナー、ラウンドファスナー、小銭入れ
素材 牛革(ミネルバ、オリジナル)

HERZは、1973年創業。
カバンや財布などのレザーアイテムを作る革工房です。

50種類以上の財布をラインナップしています。
オーソドックスなものはもちろん、カタチや機能にこだわったユニークなものまで揃っています。

HERZの革の特徴はいたってシンプル、丈夫であることです。アイテムの使われ方に合わせて、長く使える革がセレクトされています。

すべてが、タンニンなめしで、色を乗せすぎない仕上げの革(キャメルカラーが多め)。エイジングの楽しみである色味、ツヤの変化を味わうことができます。

アイテムはすべて、受注生産となっています。どれも7〜8週間ほどかかるようです。

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MOTO(モト)

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種類 二つ折り、長財布、ラウンドファスナー、小銭入れ
素材 牛革

MOTOは鳥取に居をかまえる革工房。1971年創業の老舗です。
個人的には、美しいプロポーションの「革靴」に惹かれて興味を持ったブランドなのですが、財布をはじめとする革小物も素晴らしい出来です。

機会化が進んだ今日でも、MOTOは古くからの伝統的な「手縫い」で財布を仕立てています。

1日の生産量は、数個ほど。ミシンを使うモノづくりと比べて、決して効率的とはいえませんが、革の種類や厚み、財布の使われ方を考慮したステッチのピッチ(間隔)は、手縫いだからこそコントロールでき、丈夫で力強い財布に仕上がるそうです。

素材にも徹底的にコダワッていることがわかります。
オイルを浸透させたイタリアの牛革は、ハリ、強度に優れ、そして美しいエイジングを見せてくれます。

また、シリーズによっては、MOTOの職人の手染めで仕上げられていて、濃淡のある風合いを楽しむことができます。

ベーシックなものを中心に、ユニークなものまでラインナップされているので、お気に入りが見つかるのではないでしょうか。

MOTOの財布を取扱いサイトで見てみる

期待の新鋭ブランド

創業20年未満の革工房です。
近年注目を集めるブランドをセレクトしました。

老舗の革工房の財布は、いい意味でこだわりがあり、悪い意味で垢抜けないものが多く感じます。

そんな中、後立組ならでのユニークな財布を販売しているのが魅力です。

老舗がひしめくなか、あえて新しくブランドを作るからには、特徴あるアイテムでファンの心を掴むしかありません。実際、ユニークな財布をラインナップしているので、一度ご覧になってはいかがでしょうか。

OUT SIDE(アウトサイド)

OUT SIDE 長財布

種類 二つ折り、長財布
素材 牛革(イタリアタンニンなめし)

OUT SIDEは1999年創業の革工房。
日本やイタリアのタンニンなめし革を使い、デザインから製造まで一貫して自身で仕立てています。

財布は、コンパクトさを重視したものがラインナップされていて、一般的な財布とは異なるカタチが魅力的です。

財布に限らず、色使いやカタチがユニークですから、人と被らないアイテムをお探しの方にオススメのブランドです。

OUT SIDEの財布を取扱いサイトで見てみる

ARTS&CRAFTS(アーツ&クラフツ)

ARTS&CRAFTS L字ファスナー

種類 二つ折り、長財布、ラウンドファスナー
素材 牛革(ミネルバ)

2006年スタートの日本ブランド。
革を使った製品を主に作り、ビームスをはじめとするセレクトショップで手に取ることができます。

1つひとつのパーツが上質。
革はバダラッシ・カルロ社のミネルバ、ファスナーはYKKのエクセラとホンモノだけを使って仕立てられています。

1つの商品にかける詳細な説明からも、アパレルブランドとの違いと言えます。ホンモノだからこそ、1つ1つの特徴をしっかりと紹介できるわけです。

公式サイトではユニークなカタチの財布が揃っています。他の人と違う財布を、お求めの方は要チェック。

ARTS&CRAFTSの財布を取扱いサイトで見てみる

aniary(アニアリ)

aniary ラウンドファスナー

種類 二つ折り、長財布、ラウンドファスナー、小銭入れ
素材 牛革
リザード
クロコダイル

1997年設立のブランド。ブランド名は「An ideal and reality(理想と現実)」から。

モダンなフォルムに、トレンドカラーが映えるデザインを得意とするブランド。20代〜30代の若者を中心に人気があります。

aniaryの特徴は、その色合いにあります。トレンドを取り入れた独特なカラーはaniaryがタンナー(革をつくる業者)と協力して作り上げた独自のもの。
のっぺりとした単色ではなく、深みとムラ感を活かした表情に仕上がっています。この独特の風合いこそがaniaryのアイテムの醍醐味です。

また、クロコダイルをはじめとするエキゾチックレザーが豊富なのも特徴です。(しかも、他ブランドと比べ、とてもリーズナブル。)

公式サイトはシックでモダンなつくり。
美しいカラーの財布が一挙に並ぶ様は、まるで美術館のディスプレイのようです。ただ見るだけでも楽しめるWebデザインは流石です。

aniaryの財布を取扱いサイトで見てみる

AWA AI(あわ あい)

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種類 二つ折り、長財布、ラウンドファスナー、小銭入れ
素材 牛革

徳島県に居を構える、株式会社「絹や」。そのオリジナルブランドがAWA AIです。

AWA AIの特徴は、藍染で仕立てられていること。
地元徳島はその材料である「スクモ」の産地ですから、まさに地産池消といったところでしょうか。

藍染のアイテムはいくつか持っているのですが、その真髄は表情にあります。
職人の手で染色された表情は、透明感のある青。革の風合いもしっかりと楽しむことができます。
手染めのため、「均一な美しいさ」を求めることはできませんが、濃淡のある表情だからこそ、「深み」を持つことができるわけです。

AWA AIの財布を取扱いサイトで見てみる

池之端銀革店

Cramp【SUKUMO Leather】藍染め L字ファスナーロングウォレット【

種類 二つ折り、長財布、L字ファスナー、ラウンドファスナー、小銭入れ
素材 牛革(サドルレザー、ブライドルレザー、ノブレッサカーフ、シュリンク、etc)
馬革(コードバン)

もとはベルトを専門に仕立てていた革工房です。

長年、他ブランドのアイテムを作り続けてきましたが、ショップ兼工房として2004年に独自ブランドを立ち上げました。

オーナーによる「大手の財布メーカーでは作ることができないような面白い財布が作りたい」との思いから、ユニークな財布がラインナップされています。

このように、ちょっと変わった財布ばかり。
人と違う財布が欲しいかたは、公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。

池之端銀革店の財布を取扱いサイトで見てみる

iTADAKi(イタダキ)

iTADAKI L字ファスナー

種類 二つ折り、長財布、L字ファスナー、ラウンドファスナー、小銭入れ
素材 牛革(シュリンク、日本レザー)

iTADAKIは東京下町に拠点をおく革工房です。

取り扱う革がユニークなのもiTADAKiの魅力です。
ドイツ ペリンガー社のシュリンクレザーをはじめとする、世界の名革。それだけではなく、日本の伝統技法で作られた黒桟革(くろざんがわ)を使うなど、素材へのこだわりが見て取れます。

上質な革ですから、余計な装飾は必要ありません。ブランドロゴさえも取り払った外装は、自信の表れでしょう。

ユニークなプロポーションも、iTADAKiの醍醐味です。クラシックとモダンが融合したような美しいフォルムが見事です。男女ともに人気があるのは、洗練されたデザインのたまものでしょう。

初めてiTADAKiを知ったとき、アパレルブランドの傾向が強いなと思ったのですが、それは間違いでした。高い技術を持つことは、財布を手に取るとすぐに分かります。tokyo madeを自負するだけの、素晴らしい仕上がりです。

iTADAKiの財布を取扱いサイトで見てみる

m.ripple(エムリップル)

m.ripple 財布

m.rippleは2012年創業の革工房です。

財布を作っているのは、村上裕宣さん。デザイン、革の裁断〜制作まで、すべてお一人で運営されています。

料理、バイオテクノロジー、陶芸。さまざまな分野に興味をお持ちだったようです。
その経験からでしょうか。m.rippleの財布からは、他ブランドにはない造形美、機能美が見てとれます。

m.rippleのレザーアイテムは、お店に並んだときは未完成。経年変化によるクタッとしたカタチをゴールに作っているとのこと。

財布のつくりはとても精巧です。
代表作の財布(写真のもの)は、折りたたんだときにちょうど一直線になるように仕立てられています。革はしなやかで柔軟性があるため、こういったつくりはとても難しいんですね。

高い精度でこだわりをカタチにできるのは、すべてを1人で行う工房だからこそ。m.rippleにしかないユニークな逸品です。

m.rippleの財布を取扱いサイトで見てみる

革芸人(かわげいにん)

革芸人

種類 二つ折り、長財布、L字ファスナー、ラウンドファスナー長財布、小銭入れ
素材 クロコダイル

革芸人は、東京都板橋区にアトリエを構える、日本の革工房です。

その特徴はクロコを使ったアイテムを専門としていること。
牛革やコードバンといった革を使った財布は一切作らず、クロコのみを使い、美しいアイテムを作り続けています。

今日、「クロコ」をウリにする格安の財布が広く出回っていますが、残念ながらそれらのほとんどはクロコではありません(アリゲータやカイマンなどの安価な革が、クロコと称されて販売されているのが実態です(ワニ革=クロコではないんですね))。

そういった中で、革芸人の扱う革は、本物のクロコだけです。海外から仕入れたクロコダイルの原皮を、日本のタンナーがなめしたものだけを「クロコ」として使っています。

国産のクロコを使い、クロコを知り尽くした職人が作るアイテムは、美しさと迫力にあふれた逸品ばかりです。

クロコの見本の無料サービスを行なっていますから、クロコの質感や表情の美しさを、まずは見本から確かめてみてはいかがでしょうか。

本物のクロコを手にしたい人にこそ、ぜひチェックしてもらいたいブランドです。

参考:革芸人のクロコセンターを使った財布のレビュー

革芸人の財布を公式サイトで見てみる

カンダミサコ

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ドイツシュリンク、ミネルバ、ブッテーロ、クラシコバッファロー。
これらの上質な革はそれぞれ特徴があります。異なる表情、エイジングを楽しませてくれるんですね。

カンダミサコは、革の持ち味を活かした、作品作りを得意とする革工房。
機能的で美しいカタチの財布がラインナップされています。

パット見、普通の財布なのですが、使いやすく、それでいて美しく仕上げられたものばかりです。

デザインから制作まで行う小さな革工房。
主体となる店舗もないため、インターネットでの購入がメインになります。

カンダミサコの財布を取り扱いサイトで見てみる

ココマイスター

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種類 二つ折り、長財布、ラウンドファスナー
素材 牛革(ミネルバ、ブライドルレザー、etc)
馬革(コードバン)

ココマイスターは財布とカバンを作るブランド。総勢100名を超える職人を抱える、日本トップクラスの規模を誇る革工房です。

オーソドックスなカタチの財布が多いため、長財布や二つ折りをお探しであれば、要チェックのブランドです。日本製だけあってとても丁寧に仕立てられていますので、老若男女問わず信頼して手にすることができるものばかり。

革の種類ごとにシリーズ化されていて、ラインナップがとても豊富です。面白いのはシリーズごとにストーリーが組み込まれていること。英国の音楽堂や、船旅をイメージしたアイテムは、大人が持つにふさわしく、あらゆる空間に映える、力強さと気品を醸し出してくれます。

使うのは、上質な革のみ。ホーウィン社のシェルコードバンや、英国のブライドルレザーといった銘革を使った財布は、どれも人気で予約必須となっています。

私も個人的に2つのシリーズの財布を購入しています。

イタリアのタンニンなめし革の表情の美しさ、エイジングの良さはバツグンですし、細部までしっかりと作り込まれたつくりは、まさにメイドインジャパンの真髄です。どちらも満足できる財布でした。

お値段は2万円台からですから、どちらかというと比較的高価なラインナップです。いずれも上質なつくりですから、どのシリーズをセレクトしても満足できるはずです。

銀座などに、直営店を6店舗。あとは直売の公式サイトのみの販売となっています。楽天などでも購入できますが、止めましょう。ココマイスター公式サイトで会員登録してから購入することで、様々な特典がゲットできるからです。
例えば、革製品の永年無料メンテンナンス、返品無料などを受けられるのは、公式サイトだけです。

ココマイスターの財布を取扱いサイトで見てみる

塩原レザー

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種類 二つ折り、長財布、L字ファスナー、ラウンドファスナー
素材 牛革(ブライドルレザー)

塩原レザーは、ブライドルレザーを専門に取り扱う革工房。
財布やカバンなどのアイテムを手がけています。

取り扱うアイテムは、ブライドルレザー製のみ。
イギリスを代表するタンナー、セドウィック社をはじめとする6社以上のタンナーからブライドルレザーを入荷しています。(一口で「ブライドルレザー」と言っても、多くのタンナーがNo1を目指して作っているのです)。

ブライドルレザーのことを知り尽くした工房といえます。

一頭分のブライドルレザーを、「極上品」と「徳用品」と分け、製品にすることで、リーズナブルな価格帯のものもラインナップしています。

ステッチや金具などを選べるセミオーダーから、フルオーダーまで受け付けています。

塩原レザーの財布を取扱いサイトで見てみる

SLOW(スロウ)

SLOW 財布

種類 二つ折り、長財布、ラウンドファスナー
素材 牛革(栃木レザー、イタリアンオイルレザー)
etc

SLOWは財布よりも、カバンが有名なのではないでしょうか。
BEAMSをはじめとするセレクトショップに、キャメルのカバンがよく映えています。個人的には、SLOWといえばトートバックのイメージがあります。

SLOWの魅力は、丸みのあるデザインでしょうか。
天然素材である革のやわらかさ、あたたかみを上手く表現したアイテムが多いのです。自然な風合いを存分に楽しめるように、立体的なデザインで仕立てられたプロダクトが特徴です。

エッジの効いたデザインのアイテムも多いので、「人と違う」を大切にする方に人気があるようです。(別の言い方をすると、コダワリのある人ほど気に入ったものがあるはずです。)

プロダクトに対するコンセプトは「ゆっくり永く愛用できるモノ」。それを実直に反映したアイテムが多くラインナップされています。
財布もカバンも、美しいエイジングを楽しめるように、タンニンなめしの「育つ革」で仕立てられているのです。

「クーズー」という動物は、これまで聞いたことすらありませんでした。珍しい革を使っているのも面白いです。素材選びにも意欲的なブランドなんですね。

SLOWに限りませんが、珍しい革のアイテムは再販が難しいものです。
天然素材のため、量の確保が難しいんですね。欲しいと思ったときが買いどきです。

SLOWの財布を取扱いサイトで見てみる

BRITISH GREEN(ブリティッシュグリーン)

BRITISH GREEN

種類 二つ折り、長財布、ラウンドファスナー、トラベルウォレット
素材 牛革
ブライドルレザー

創業1900年のイギリスのタンナー、セドウィック社のブライドルレザーを使った財布をラインナップしています。

BRITISH GREENの財布を取扱いサイトで見てみる

muichiga(ムイチガ)

muichiga コードバン

種類 二つ折り、長財布、小銭入れ
素材 牛革(カーフ、コードバン)
スティングレイ
リザード
クロコダイル

muichigaは2007年創業のブランド。
多くの財布は、製造者とブランドが別れていて、細部のこだわりの徹底や統一感を持たせることが難しいものです。muichigaはすべての工程を1人の職人が行っています。分業制を取って大量生産するブランドにはないクラフトマンシップを感じられる逸品がラインナップされています。

コバの「切れ目」仕上げや、革の端の「念引き」など手間がかかる作業を丁寧に行っている財布は見事です。
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牛革だけでなく、コードバンやゴート。
パイソンやクロコダイルといったエキゾチックレザーのアイテムも豊富です。

muichigaの財布を取扱いサイトで見てみる

wasabi CRAFT(ワサビ クラフト)

WasabiCraft 財布

種類 長財布、小銭入れ
素材 牛革

wasabi CRAFTはいつまでも使い続けられる、シンプルで機能的なハンドメイドの革製品を中心としたブランドです。

写真の財布は、長財布。
ファスナーがついていないため、開くと、財布の中をひと目で確認可能。
カードも18枚とたっぷり収納できます。

変わったアイテムが多く、人と違うアイテムが欲しい人におすすめのブランドです。

wasabi CRAFTの財布を取扱いサイトで見てみる

ブランドとは何か。あなたに合う財布とは何か。

最後までお目通しくださり、ありがとうございました。あまりにもたくさんあって、選びきれない方いらっしゃるかもしれませんね……。

最後に、満足する財布をセレクトするために、「ブランド」についての考えを紹介させていただきます。


どの財布を見ても、独自のコンセプトが活かされていることが分かります。

例として、WILDSWANSの財布を見てみましょう。
まず、使っている革や、仕立てが良いのは当たり前です(日本の革工房の技術は高いので、どこも「仕立て」には満足できるはずです)。

では、WILDSWANSのコンセプトを紐解いてみましょう。

WILDSWANSが大切にしていることは、「丈夫で長持ちする道具づくり」です。これが、他ブランドとの違いなのです。

財布を見てみましょう。

厚みのある革を活かし、仕立てた財布は「革のカタマリ感」が突き抜けています。所有する喜びがダントツです。
WILDSWANS コードバン スムースさ

他ブランドの「二つ折り財布」と並べてみると、その違いがハッキリと分かります。

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左:WILDSWANS。右:GANZO

磨き上げたコバも特徴です。
グラウンダー コバ2

コバが「丸み」を帯びているのが伝わるでしょうか。平たく、ソリッドなコバ仕上げをするブランドは、たくさんあります。WILDSWANSは、この曲線美を作るために、革を削って・磨いて、を何度も繰り返しているのです。

道具としての丈夫さはもちろん、美しさ・触れたときの気持ちよさまでも極限まで高めています。だからこそ、「WILDSWANSの財布を使い続けたい」と思うわけです。

これらは、コンセプトをカタチにしたもの。他のブランドでは見られない、WILDSWANSの代表的な意匠です。

こういった点に感動した人がWILDSWANSの財布を購入し、満足した人がファンになるわけです。それが積み上がったものが、いわゆる「ブランド(力)」ですね。

どのブランドも得意なことがあれば、ちょっとNGなこともあります。
良い点だけ挙げるのはフェアではありませんので、WILDSWANSの弱点をいくつか紹介します。

例えば価格。WILDSWANSの仕上げは、機械によるオートメーション化ができません。すべてハンドメイドで時間がかかるわけですから、結果として他ブランドよりも高い価格帯になってしまいます。

また、WILDSWANSのラインナップには「小さい・薄い・コンパクトな財布」は、ありません。(「小さな財布」が欲しいなら「スーパークラシックの財布を選ぶ」ことができるわけですね)


ブランドが違えば、コンセプトが違う。だから財布に個性が生まれる。個性が違うからこそ、自分にピタリとはまる財布を選ぶことができるわけです。

ブランドの数だけ特徴があります。使う側からすると、選択肢が増えて嬉しいことですよね。(私は革オタクなので、日本に生まれて本当に良かったと思うほどです)

本ページでご紹介した革工房は、必ずしも知名度が高いとは言えません。
けれども、個性的で、素晴らしい財布をラインナップしている革工房です。

私はブランド志向があまりなくて、「機能美」や「素材の良さ」に惹かれるタイプです。その私から見て、良い財布をラインナップしているなと思った革工房を紹介してみました。

あとがき

ご紹介したブランドは、すべて日本の革工房です。
世界で展開するエルメスやプラダといったトップメゾンに比べると、決して知名度が高いとはいえません。

ただ、販売されている財布を見れば、ジャパンメイドだからこその上質さが分かります。所有する満足感は、世界随一だと思います。

新しい財布をセレクトするなら、ぜひとも日本の革工房のものを検討してみてください。上質を求める人ほど、きっと満足できるはずです。

参考リンク

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