買う前に知っておきたい、コードバン財布のブランド7選。日本製の上質なコードバン財布はこの記事から

ココマイスター コードバン

革の王様とも呼ばれるコードバン。

その魅力をざっと挙げると、

  • ヌラリとした陶器のような光沢をまとう、エイジング
  • スムースな表情に映える、奥行きのある透明感
  • 牛革の2倍の丈夫さを持ち、10年は使える丈夫な素材

といったところでしょうか。
いずれもコードバンだけの醍醐味で、人気のヒミツです。

たくさんのブランドがコードバン財布をラインナップしていますから、はじめての人にとってはどのブランドのものを買えば良いのか、正直分かりにくいと思います。

そこで本ページでは、「長く愛用できる間違いのない逸品」を切り口に、最高のコードバンブランドを厳選しました。

いずれもメイドインジャパンにこだわり、熟練の職人が仕立てる革工房です。ブランドごとに特徴がありますから、そこも含めてしっかりとご紹介します。

他の革に比べてダントツに高価だからこそ、長く愛用できる、間違いのない逸品をセレクトしてほしいと思います。本ページを見てからの購入でも、きっと遅くないはずです。

ぜひ、コードバン財布選びの参考にしてください。


本ページは2部構成です。

前半は、上質なコードバン財布を選ぶポイントです。

後半は、コードバン財布のブランドとなります。

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コードバン財布の選び方

コードバン財布の選び方は、ポイントを押さえればカンタンです。お気に入りのコードバン財布を、ずっと見つけやすくなるはずです。

長く愛用できるコードバン財布をセレクトできるようになりましょう。

コードバンの革質について

馬の原皮から、上質なコードバンを作ることができるタンナーは世界に2社しかありません。

1つはアメリカの「ホーウィン社」。
もう1つは、日本の「新喜皮革」です。

いずれも、最高品質のコードバンですから、この2社のものであれば、間違いありません。

価格の違いについて

革による違い

まず、革によって値段が違います。

ホーウィン社 > 新喜皮革 > その他

ホーウィン社、新喜皮革のコードバンは、世界中で親しまれている最高峰のコードバンです。

ホーウィン社の方が値段が高いのは、優れているからではありません。

日本への輸入税(革は税関か高い)と、希少性からです。(あと、個人的にはブランド嗜好が強いと思います。)

どちらも素晴らしく甲乙つけがたいコードバンですから、気に入った方をセレクトして問題ありません。

逆に避けたほうが良いものは、「ホーウィン社のコードバン」、「日本製コードバン」との記載がないもの。明らかに安いものは避けることをおすすめします。

ホーウィンと新喜皮革のコードバン、この見分け方ですが、
ホーウィン社のものであれば、まず間違いなく社名の記載があります。それだけ貴重で、人気のある革で、革自体がブランド化しているんですね。

「日本製コードバン」と書いてあるものは新喜皮革のコードバンです。日本でコードバンを作ることができるのは、「新喜皮革」だけだからです。

コードバンを使う量

コードバン財布といっても、すべてコードバンで作られているとは限りません。

財布の内側に別の革を使うことで、値段を抑えたものもあります。

ちなみに一般的な使い方をするなら、外側の方が早くエイジングが進みます。

見た目や手触りを楽しみたいなら、外装だけコードバンの財布をセレクトしても良いでしょう。リーズナブルな価格でゲットできます。

長く使えるものを選ぶには

シンプルなつくりのものを選ぶ

革は丈夫ですから何年ももちます。特にコードバンは引き裂きや押し込みに強いため、コードバンそのものが、壊れたりすることはありえません。

一方、財布を構成するパーツは、いつか壊れます。
例えば、ファスナーです。開け閉めを繰り返すうちに、ファスナーそのものや、生地で作られたファスナーテープが摩耗していくからです。

ファスナーのように複雑なパーツが少ない財布の方が、長持ちするわけです。(例えば、シンプルな二つ折り財布、かぶせ蓋の長財布などですね。)

また、リペアするときも、時間もかからず、修理代も安く済みます。

汚れが目立たないものを選ぶ

財布の内装が、濃い色のものがおすすめです。
内側がブラック、またはブラウンなどのものですね。

小銭入れ、カード、お札が擦れる部分は、どうしても汚れが付きますから、明るいヌメ革のものは、汚れが目立ってしまいます。

気になる人は、最初から黒や茶色などの暗色で仕立てられた財布を選びましょう。汚れも気にならないので、長く愛用できるはずです。

日本製のものを選ぶ

コバや念引きの処理、マチのつくり。

財布を作る技術において、日本はNo1です。
ぜひ、メイドインジャパンのものを選びましょう。

もちろん、本ページで紹介するものは日本製です。


前置きが長くなりましたが、ここからコードバン財布のブランドを紹介します。

美しいコードバン財布はこちら

財布は、毎日持ち歩くアイテムですし、人に見られることも多いですよね。

働く男性にとっては、職場で許される、数少ないファッションアイテムでもあります。

どうせなら、美しいものを。そう考える方におすすめのブランドです。

YUHAKU(ユハク)

yuhaku コードバン

種類 二つ折り(小銭入れ有)、長財布(小銭入れ無)、ラウンドファスナー、コインケース
価格 17,280円〜

YUHAKUは、「革の色づかい」でいえば、No1のブランドです。

ほとんどの革工房は、タンナーから仕入れた革を、そのまま使って財布を仕立てています。
一方、YUHAKUは、自社の職人によって、一つひとつの革に手染めによって彩りを加えているのです。

コードバンに映える、奥行きのある透明感と艶やかなグラデーション。この美しさを楽しめるのはYUHAKUだけです。

内装に牛革を使ったモデルから、総コードバン仕立てのものまでラインナップされていますから、予算に合わせてセレクトできます。どれも美しい仕上がりですから、ぜひチェックしてみてください。

取扱いサイトでYUHAKUのコードバン財布を見てみる

オーソドックスなコードバン財布はこちら

財布に飽きないコツは、シンプルなものを選ぶこと。これに尽きます。

コードバンの良さは、素材の表情そのもの。ロゴや、型押しといった加工は不要です。

余計な装飾がないオーソドックスな財布は、ごまかしが効きません。だからこそ、素材と質で勝負するしかないのです。

ここでは、伝統的なカタチの財布をラインナップするブランドを紹介します。

ココマイスター

ココマイスター コードバン

種類 二つ折り(小銭入れ有)、長財布(小銭入れ有/無)、小銭入れ
価格 20,000円〜

ココマイスターは日本の革工房。オーソドックスな財布のみをラインナップしています。

取り扱う革は、新喜皮革、ホーウィン社のみ。

内装がヌメ革になっているものから、すべてコードバンで仕立てたものまでラインナップされています。予算に合わせてセレクトしやすいはず。

売り切れになっているものも、「販売お知らせメール」に登録しておくことで、入荷時に連絡してもらえます。

取扱いサイトでココマイスターのコードバン財布を見てみる

キプリス

キプリス コードバン

種類 二つ折り、長財布(小銭入れ有/無)、ラウンドファスナー、小銭入れ
価格 10,280円〜

キプリスの魅力は、豊富なラインナップとリーズナブルな価格です。

小銭入れの有/無、内装の素材などバリエーションが豊富。コードバンの財布だけで、なんと50種類以上もあります。

ホーウィン、新喜皮革のコードバンを使った財布が揃っています。

リーズナブルな価格で手に入るため、初めてのコードバンという方にもおすすめです。

たくさんあって迷う、という方に向けて、おすすめのシリーズを2つピックアップします。

小銭入れは別に持つという方へは、コードバン&シラサギレザーのコンビ財布
キプリス コードバン&シラサギレザー

シラサギレザーは、キプリスが国内タンナーと共同開発した革。しなやかで丈夫な素材です。

小銭入れ有りなら、コードバン&リンピッドカーフ
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サラリとしたリンピッドカーフとツヤのコントラストが楽しめます。

この両シリーズは、内装が内装が暗色ですから、汚れが目立ちません。
長く使うには最適な逸品です。

財布に限らず、小銭入れやキーケースといった小物は1万円程度で手に入ります。コードバンの光沢は高級感と上質さがバツグン。
大切な方へのプレゼントとして最適です。

取扱いサイトでキプリスのコードバン財布を見てみる

GANZO(ガンゾ)

GANZO シェルコードバン

種類 二つ折り(小銭入れ有/無)、長財布(小銭入れ有/無)、ラウンドファスナー
価格 19,440円〜

オーソドックスなコードバン財布が揃っています。

昔からGANZOはコードバン財布を作っていて、その質の高さには定評があります。

GANZOが使うコードバンは、世界トップレベルのもののみ。
製品名から、どのタンナーのコードバンかが分かります。

コードバン:新喜皮革のもの
シェルコードバン:ホーウィン社のもの

取扱いサイトでGANZOのコードバン財布を見てみる

土屋鞄製造所(つちやかばんせいさくしょ)

土屋鞄 コードバン 長財布

種類 二つ折り(小銭入れ有)、長財布(小銭入れ有/無)、小銭入れ
価格 22,000円〜

土屋鞄は、50年以上続く老舗。
日本で一番有名な革工房です。

あまりラインナップは豊富ではありません。
シンプルかつオーソドックスなコードバン財布のみ。

土屋鞄の使うコードバンは国産の水染めコードバンとのこと。

コードバンの仕上げを専門とする企業、レーデルオガワのコードバンを使っています。
その仕上げは世界最高と言われています。

取扱いサイトで土屋鞄のコードバン財布を見てみる

池之端銀革店

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種類 二つ折り(小銭入れ有)、長財布(小銭入れ有)、ラウンドファスナー、小銭入れ
価格 23,760円〜

池之端銀革店は日本の革工房。

あまり馴染みがないかもしれませんが、長年、著名ブランドの革製品を作ってきたファクトリーブランドです。2004年から、オリジナルブランドとして革製品を中心としたアイテムの販売を開始しました。

池之端銀革店のコードバンシリーズは、同社のハイエンドライン。コードバン以外の素材は一切使っていない、総コードバン仕立ての財布のみラインナップされています。

コードバン専用のクリーム、ケアブラシ、クロスまで付いていることからも、長く使うことを前提とした財布といえます。

取扱いサイトで池之端銀革店のコードバン財布を見てみる

使いやすいコードバン財布はこちら

お金やカードが扱いやすいことは、財布の本質です。

長く使うためのキモともいえます。

エムピウ

ミッレフォッリエ コードバン

種類 二つ折り(小銭入れ有)、長財布(小銭入れ無)、ラウンドファスナー、コインケース
価格 25,920円〜

エムピウの財布は、機能性の高い、ユニークなものばかり。ありきたりな財布は1つもありません。

エムピウのコードバンを使った財布は1つだけ。使いやすい財布、ミッレフォッリエです。

コードバンは外側にのみ使われていて、内部はヌメ革となっています。そのため、リーズナブルなプライスになっています。

ミッレフォッリエは、コンパクトなボディにお札10枚、カード15枚、コイン15枚を収納できる、とても使い勝手の良い財布。

コンパクトでそこそこの収納量、そして使いやすさを求めるなら、本作以上のものはありません。

取扱いサイトでエムピウのコードバン財布を見てみる

参考:ミッレフォッリエのレビュー

参考:ミッレフォッリエコードバンモデルのレビュー

とにかく安く!という方はこちら

財布の値段を大きく左右するのが、広告費です。
ここで紹介するブランドは、広告にお金をかけないことで、安価なプライスを実現しています。

サンユウ

サンユウ コードバン財布

種類 二つ折り(小銭入れ有/無)、長財布(小銭入れ有/無)、ラウンドファスナー
価格 7,020円〜

知名度は高くありませんが、1986年から、革小物を作り続けてきた革工房です。
革の選定から財布のデザインまで自社で行うことによって、非常に安価なプライスで財布を販売しています。

安かろう悪かろうではありません。
使うコードバンは、すべて新喜皮革のものです。

取扱いサイトでサンユウのコードバン財布を見てみる

あとがき

いかがでしたでしょうか。

はじめてのコードバン財布で後悔しないもの。10年は使える、間違いのない逸品を紹介しました。

使い続けることで、革が馴染み、色は深みを増し、ツヤが生まれてきます。

高価な革ですが、牛革よりもずっと長く使えることを考えれば、リーズナブルともいえます。
プレゼントや、頑張った自分へのご褒美などで選んでみてはいかがでしょうか。

今回紹介したブランドは、すべて日本の革工房。コードバン以外の財布も非常に上質ですから、知っておくだけでも今後の参考になるはずです。

ぜひ、コードバンライフを楽しんでください。