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2022年によく使った革製品のまとめ。

2022年もたくさんの革製品を使いました。

その中からもっとも利用した財布、カバンなどを、カテゴリごとに厳選してご紹介します。

2022年12月に撮影した愛用品です。色・ツヤ、カタチも変化しています。エイジングの参考にもなると思いますので、ぜひお楽しみください。

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財布

エムピウ ストラッチョ

ストラッチョは7つ持っていて、どれもお気に入りです。今年はブッテーロとゴートをよく使いました。

ゴートは新品のときから、わずかに光沢があるため、ブッテーロやミネルバほどの変化は見られず。色や艶が出てくるエイジングを楽しみたいなら、イタリアの革(ミネルバ、プエブロ、ブッテーロ)がおすすめです。

ストラッチョの素材はブッテーロからコードバンと様々です。どの革も好きですが、ハリのあるブッテーロと柔らかなゴート、素材が違うと質感も違って楽しいです。

素材による質感の違いは、以下の動画をご覧ください。

エムピウ ストラッチョ 全モデル。革による質感の違い

さて、ではどの素材が良いのか?

どれかひとつ選ぶならブッテーロ。イタリアらしい発色の良さ、美しいエイジング、そしてハリ感がたまりません。

今年もさまざまなブランドから小さい財布が発売されましたね。小さい財布が大好きで、いくつも買いました。ただ、ストラッチョを使うたびに、シンプルな使いやすさに感動します。

カード5枚を収納できる、小さい財布のオススメとしては、今年もやはりストラッチョがNo1です。高価なイタリアレザーの美しいエイジングも楽しめて、安価です。はじめての革財布としてもおすすめです。

エムピウ ストラッチョ ブッテーロモデル

参考:ストラッチョ ゴート2のレビュー
参考:
ストラッチョブッテーロのレビュー
参考:ストラッチョ スペリオーレのレビュー

エムピウ ミッレフォッリエ P25

さまざまな素材のミッレフォッリエを持っていますが、よく使ったのはブッテーロモデル。13年前に購入していますので、もっとも古いコレクションです。10年以上経っても使える丈夫さ、長く使い込んだ革の表情も、ミッレフォッリエの醍醐味です。

エムピウの財布の中で、使いやすさにおいてミッレフォッリエがNo1ですし、多くの人が使い勝手が良いと感じる財布でしょう。

2022年は、定価で買うのが難しくなりました。ただ、エムピウさんも転売対策をされていますので、そのうち手に入るでしょう。ちなみに、エイジングを楽しみたい場合や、状態を気にするならメルカリやヤフオクでの購入はおすすめしません。

革によって価格や、質感、仕様(カード枚数やサイズ)も変わります。コードバンなどの高価なモデルも所有していますが、高ければ良いというわけでもないです。まずはカードの収納量でP25 or P30をチョイス。次に、革の好みで選びましょう。硬めが好きならブッテーロを、柔らかめが好きならリスシオがおすすめ。

10年目のエムピウ ミッレフォッリエP25 徹底レビュー。使い勝手、特徴、革のバリエーション、エイジングの解説
ミッレフォッリエ 新コードバンモデルのレビュー。定番モデルとの違いやエイジング検証

参考:ミッレフォリエのレビュー

エムピウ ピアストラ

ケツポケでよく使ってました。

素材はミネルバリスシオ。エイジングもぐんぐんと。イタリアの革らしいパープルは、使っているうちに艶が出て、さらに妖艶に。形も変化します。革が潰れて、さらに薄くなりました。

なお、革は「染料仕上げ」のため、傷が付きます。ヨーロッパのメゾンブランドをイメージすると、傷つきやすさにびっくりするはず。傷が嫌なら、エムピウは避けましょう。

カードポケットも馴染んで、カードが取り出しやすくなりました。

ピアストラはエムピウの財布でもっとも薄く、そして他ブランドの財布と比べても、ピアストラは薄いです。

ちなみに、ピアストラ2は薄くありません。快適に持ち歩きたいなら、ピアストラ一択です。ピアストラ2も使っているうちに薄くはなりますが、構造的にピアストラより薄くなりません。

正直、ピアストラより使いやすい「小さい財布」は他にあります。ただ、この価格帯で、イタリアのオイルレザーを楽しめる、薄い二つ折り財布をお探しなら、代わりはありません。

参考:ピアストラのレビュー
参考:ピアストラ2のレビュー

m.ripple Dew-001

m.rippleの革職人、村上さんに作っていただいた二つ折り財布。

ケツポケでのミネルバボックスの変化を楽しみたくて、大好きなミネルバの、大好きなオルテンシアでオーダーしました。

ミネルバは新品のときはマットな表情ですが、使い込むと光沢を放ちます。シボの凹凸と相まって、独特の美しさを見せてくれます。茶色の革はワルピエ社のマレンマ。こちらはシボのないスムースレザー。異なる表情、異なるエイジングを楽しめます。

「コンパクトな二つ折り財布」はたくさんありますが、Dew-001の魅力は、革を折りたたむ構造による手触りの良さと、柔らかなルックスです。ここまで革を楽しめる二つ折り財布は、なかなか無いです。

m.ripple Dew-001。使い方と特徴。ミネルバボックスとマレンマのエイジング

参考:Dew-001のレビュー

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クレバレスコ コンパクトマルチウォレット

小さなフラグメントケースです。素材はレーデルオガワのコードバン。ポケットに入れて持ち運んでいて、良い感じに育ってきました。透明感が素晴らしい。

カードの跡も出てきましたこれがまた良いのです。使い込んだコードバンだからこその表情。

このタイプのフラグメントケースは様々なブランドが作っています。素材、仕立ての良さなど、さまざまな点でクレバレスコがNo1だと感じます。コードバンの上質なフラグメントケースをお探しの方に、おすすめです。

クレバレスコ アニリン染コードバン コンパクトマルチウォレット。薄くて小さい財布の使い勝手、特徴、コードバンの美しさについて解説

参考:コンパクトマルチウォレットのレビュー

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WILDSWANS パーム

WILDSWANSのコンパクト財布の定番。20個ほど持っていて、所有数でいうとNo1です。2022年はV2も出ましたね(もちろん、買っています)。

今日の機能性財布と比べると、使い勝手で劣る部分もあるのですが、そもそも機能性の優劣で選ぶ財布ではないでしょう。ラウンドしたフォルム、WILDSWANSらしい仕上げ、革のカタマリ感を手のひらで味わえる満足感。パーム以外では楽しめない魅力が詰まっているのです。

さまざまな素材でラインナップされていますが、フルグレインブライドルレザーは水に濡れるとシミになるので、どうしても雨の降らな日だけの持ち出し。使用頻度はストラッチョ以下でしたが、自宅でも触っているからか、艶やかなエイジングを見せてくれます。

2022年に値上げされましたが、仕立ての良さは頭一つ飛び抜けてますから、他ブランドと比べての割高感もそれほどないでしょう。

WILDSWANS パーム サドルプルアップ 。使い勝手、サドルの表情およびエイジングの

参考:パームのレビュー

Munekawa Enfold Coin

今年購入した、小さな二つ折り財布。

素材はブッテーロ。色はブラックを選びました。まだまだ使い込んでいないので、エイジングは控えめです。これから少しずつツヤが出てくるでしょう。

ほとんどの「小さい財布」はコインが使いにくいのですが、本作は使いやすい。コインを滑らせるギミックが面白いですね。見やすくて、取り出しやすいです。

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ル・ボナー 残心 札入れ

お札だけを収納できる長財布を「純札入れ」と言います。さまざまな純札入れを使ってきましたが、残心は一つの完成形かなと。本作ほど簡素で洗練された財布はなかなかありません。

商品券など、こちらに入れて持ち歩いています。ケツポケせず、カバンに入れての持ち運びのため傷も少ないです。

貴重な革で作られているため、エイジングも楽しみで、ずっと使ってます。

さまざまな素材でラインナップされていますので、ぜひお気に入りの革で手に入れてください。

参考:残心 札入れのレビュー

カードケース

リュテス 名刺入れ


2月から使ってます。診察券やコーヒチケットなど、財布に入りきらないカードを入れてます。

素材はリュテスさん定番のミネルバリスシオ。色は迷ったのですが、これまで使ったことのない「オリーバ」でオーダー。引っ掻いたり、ギュッと押し潰すこともあったりで、濃淡が出てきています。ミネルバは10年以上愛用している革ですが、今でも変化が楽しくてワクワクします。

ほとんどの名刺入れは、簡単な構造です。一方、リュテスさんの作品は他にないデザイン、手縫いによるステッチ、細部の仕立ての美しさ、どこを見てもこだわりが見て取れます。

オーダーによる受注生産のため完成まで時間もかかるのですが、スキルと手間を注ぎ込んだプロダクトでしか生み出せない造形美があります。革製品が好きな人ほど、上質さを求める人ほど、きっと気にいるでしょう。

ちなみに、美しい財布もたくさんラインナップされています。ただ、高価ですので、まずは名刺入れのような小物から選ぶのもおすすめ。イチオシは、名刺入れか、コインケースです。どちらもリュテスらしいこだわりを堪能できます。

リュテス名刺入れのレビュー。使い勝手、特徴、革やクオリティーについての解説。

参考:リュテス 名刺入れのレビュー
参考:リュテス コインケースのレビュー

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クレバレスコ 名刺入れ

素材はクレバレスコ定番のイタリアの革。

新品のときはマットな質感でしたが、わずかにツヤが出てきました。変化スピードはミネルバのように早くないです。ゆっくりと変化するスピード感が丁度良いと感じるかもしれません。ほどよい光沢で、目立ちすぎないところも良いんですよね。

名刺入れにもさまざまな形があるのですが、本作は伝統的なササマチ構造。美しく作るためには手間もスキルが必要になるため「高級な名刺入れ」に採用されるデザインです。内側にリザードがチラリと見える遊びが、クレバレスコらしくて嬉しい。

カッチリとした見た目で、「端正」という言葉がよく似合う定番の名刺入れです。ビジネスシーンに添えるには最適ですね。

参考:クレバレスコ 名刺入れのレビュー

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キーケース

WILDSWANS クリッパー コードバン

素材はホーウィン社のシェルコードバン。一番ラフに使っているコードバンで、傷が絶えないのですが、ポケットに入れて持ち運んでいるため、少しずつ傷も目立たなくなる。経年変化を見ると、コードバンも傷ついてなんぼと思うのですが、いまだに新しいコードバン製品を使うときは緊張しますね。

なお、鍵を取り付けるパーツが生産されなくなったとのことで、残念ながら廃盤とのこと・・。在庫があれば、手に入れておきましょう。もう買えなくなります。

WILDSWANS クリッパー。特徴と使い方

参考:クリッパー2のレビュー

メガネケース

エムピウ ロトロオッキアリ

昨年に引き続き、2本を使っています。どちらもワルピエ社の革。茶色はマレンマで、5年以上愛用。マレンマはリュックに突っ込んで旅行にも持って行くため、傷が絶えません。

緑はブッテーロ、まだ使用歴は短いのですが、ほぼ毎日触っているためわずかに光沢が出て来ましたね。少し色も濃くなっています。ちなみに、どちらもオイルやクリームは入れていません。

以下は2021年12月の画像。ブッテーロのグリーンは1年使うと違いが明らかです。

革で巻いた、エムピウらしいデザインもお気に入り。どこを掴んでも手のひらで革を楽しめるのが醍醐味ですね。厚いし、小さくもないのだけど、メガネを保護するというメガネケースの本質はダントツです。丈夫で、安心感があります。

なんとも愛らしいフォルムで、ずっと使い続けたくなるんですよね。

エムピウ ロトロオッキアリ 使い方とマレンマのエイジング

参考:ロトロオッキアリのレビュー

IDケース

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K.T.ルイストン コードバンIDケース

コードバンのIDケースです。色が抜けてきて、明るい空間ではなんともいえないマーブルな感じに育ちました。

仕事中もコードバンを楽しめる、コードバンマニアにはたまらない一品。奇をてらったところがなく、定番です。

参考:コードバンIDケースのレビュー

カバン

アークテリクス アロー22

革製品ではないのですが、よく使ったのでご紹介。

今年も60回以上使っています。防水性、耐久性、収納量、たくさん入れても重く感じない。などの機能性にも優れます。2リットルのペットボトル3本入るため、買い物でも使ってますし、1泊2日の旅行で何度も使いました。

安価なバックパックがたくさんあるのに、なぜアロー22を選ばなくてはいけないのか?と考える方もいるでしょう。

私のイチオシポイントは、見た目と防水性と耐久性です。実は、旧モデルを7年使った実績があり、とても信頼しているバックパックなのです。

デメリットを挙げるなら、人と被るということでしょうか。人が多い場所に行くと、見ないことがないくらいです。ただそれも、良いバックパックである裏付けとも言えるんじゃないでしょうか。

参考:アロー22のレビュー

ONES WORKER ミネルバ ボディバッグ

素材はバダラッシカルロ社のミネルバ・ボックス。色はオルテンシアです。新品のときのふっくら感やハリ感は落ち着き、くったりとしたエイジングを見せてくれました。

ちなみに、ミネルバはとても早い変化を体感できます。

100日使用。ミッレフォリエ ミネルバリスシオのエイジング

ただ、本作のように5年ものになると、日々の変化はほとんど体感できません。エイジングした色は「何色なのか」と聞かれると答えにくい。ネイビーでもないし、深緑でもない。ツヤと相まってとても良い色・雰囲気なんです。

ちなみに、バダラッシカルロ社の革でいうと、ミネルバだとオルテンシア、プエブロだとペトローリオが青系統になります。どちらも美しく変化しますので、青い革がお好きな方はぜひ一度味わってみてほしいです。

小さいけれどそこそこ入ります。大きな買い物をしないなら、十分なサイズ感で使いやすいです。

参考:ミネルバボックス ボディバッグのレビュー

国立商店 フラップカバーケース ブライドルレザー

トーマスウェア社のブライドルレザーを使ったiPadケース。出かけるときはほぼiPadを持ち歩いています。今年も60回以上使っています。

4年と数ヶ月使っていますが、ワックス、クリームは一切使っていません。

本作の素材であるトーマスウェア社のブライドルレザーが油分を含んでいますし、手に付いている油分が革の表面に移ります。油分が抜ける使い方もしていません。本作においては、オイルコーティングは必要ないですね。

参考:フラップカバーケースのレビュー

時計ベルト

three2four WATCHBELT

Grand SeikoのSBGA211に合わせてオーダーした、藍染めクロコの時計ベルト。裏面はエレファントの贅沢仕様です。

今年もよく使いました。汗をかく季節は革ベルトはご法度なのかもしれませんが、つけ心地がよくて夏も使っていました。嫌味なく、気軽に身に着けられるクロコですね。

クロコの変化が美しく、楽しい。three2fourさんの作品はいくつか購入しているのですが、本作が一番のお気に入りだったりします。

three2four WATCHBELT。クロコ×エレファントの腕時計ベルト

参考:WATCH BELTのレビュー

ベルト

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CIRCUS OF HAPPINESS サドルプルアップベルト

WILDSWANSの定番だった革、サドルプルアップを使ったベルト。肉盛りされたフォルムが美しい。細身で、仕事でも使いやすい。ドレスよりのベルトで、サドルのような名革が使われるのは非常に珍しいです。

今年は30回以上使いました。同じ穴にピンを刺しているためか、ヤレ感がでてきました。サドルプルアップも今では貴重な素材になってしまいました。本作ももう手に入らないので、長く使いたいですね。

参考:サドルプルアップベルトのレビュー

エムピウ ベルト DUE

一枚の革で作られています。タンニンなめし、染料仕上げの革で、艷やかな光沢をまといました。

特徴はバックル。本作だけの機能・ギミックが詰まった、エムピウらしい一品です。カジュアルよりかな。仕事で使うには職種が限られるかもです。

丈夫さもDUEの特徴です。2016年に購入しているので、もう6年ほど。200回以上は使っているのですが、特に痛みもなく、これからも使えそう。

エムピウのベルトDUE。使い方とエイジングについて

参考:DUEのレビュー

手袋

Soli ディアスキングローブ

柔らかな革で、内側はカシミア。とても手触りが良く、毎年愛用しています。スマホは操作できないのですが、手袋をしたまま触ることもないので、特にデメリットには感じません。

オイルメンテナンスはしなくてよいと聞いていて、実際していません。購入して4年ほど経っていますが、痛みもなくまだまだ使えます。

Soli ディアスキングローブ。特徴と使い勝手について

参考:ディアスキングローブのレビュー

スニーカー

ニューバランス M996 USAモデル

120日以上履きました。ニューバンランスのUSAモデルはフラグシップであり、定番のCM996と比べるとかなり高価です。比べてみると仕立ての違いは明らかですし、履き心地や、歩き心地も違います。

ちなみに、新品のときに感じる、足を入れたときの包まれる質感、歩いた時のクッション性は、半年持ちません。量産モデルであるCM996との価格差に納得できるかは、人によると思います。初めての996シリーズでしたら、定番のCM996がおすすめです。

たくさん歩いても疲れない。足が痛くならない。という点で、スニーカーに求める機能を十分に満たしてくれる一品です。

参考:996 USAモデルのレビュー

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マウスパッド

エムピウ カンペット

ミネルバリスシオで作られたマウスパッドです。たくさんのブランドから革のマウスパッドがラインナップされていますが、ラウンドしたフォルムが珍しいですね。内部にしっかりと硬い材料が閉じ込められているため、3年ほど経った今でも堅牢です。

マウスを滑らせるため「乾拭き」が日々発生している状況でした。しっかりと変化してきています。ミネルバは色の変化がとても早いのですが、濃い色を選んだため、劇的な色の変化は体感できません。それでもツヤはしっかりと出ますね。

参考:カンペットのレビュー

デスクマット

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ル・ボナー デスクマット

デスクに敷いてあって、2022年は1400時間以上触っています。購入してからトータルで3,900時間触っているわけで、触れている回数(時間)でいうとNo1です。

素材は大好きなブッテーロ。新品のときはマットな表情、それでいてわずかに光沢を放つ、美しい革です。長く使っているとギラツキが出てきますね。光が当たると、油分をたっぷりとまとったタンニン革ならではの表情を見せてくれます。ちなみに、ワックスやクリームは一度も使っていません。

キーボード(HHKB)を置いてもまだ余裕があるので、ついついなんでも置いちゃいます。コップなどを置いて濡れてしまったところはツヤが無くなるのですが、気づくとまたツヤが出てきます。

ル・ボナー デスクマット サイズ感、ブッテーロの特徴などの紹介

参考:ブッテーロ デスクマットのレビュー

コースター

WILDSWANS コースター ガルーシャ

ガルーシャ(エイ革)とタンニン革で作られたコースター。水滴がつくのは避けられません。革が水を吸い込み、乾燥する。これを繰り返すことで、少しずつ反りが起きました。機能的には影響はないですし、むしろテーブルから取りやすくはなるのですが、美観的にはイマイチですね。

ガルーシャは一般的な革とは異なります(皮膚ではなく、骨に近い)。コップの底がガシガシと打つかる、かなり酷使される環境ですがキズも付かず非常に丈夫。色は少しずつ変化するのですが、あまりにもゆっくりです。

WILDSWANS ガルーシャ コースター。使い勝手、耐水性について。

参考:ガルーシャ コースター

椅子

pat woodworking おあげ

座面にサドルプルアップを使いたくてオーダーした椅子。

今年もたくさん200時間以上座ったはず。素材はサドルプルアップ。今では希少になってしまった革に、お尻を乗せて座るというなんとも贅沢な使い方です。酷使されることが約束されています。水分(汗)も付着するわけですが、乾拭きされるような状態のためか、ワックスやクリームなどのメンテナンスをしなくても美しい表情を見せてくれています。革という素材の堅牢性と、魅力を今年も教えてくれたお気に入りです。

ちなみに、pat woodworkingさんは、本作以外にも革を貼った椅子をラインナップしています。ぜひお気に入りの椅子を見付けてください。WILDSWANSの店舗で試座できます。

pat woodworking おあげ。サドルプルアップを使った椅子

参考:おあげのレビュー

参考

過去3年分の記事。

2019年の記事です。

当サイトで紹介したアイテムの中から、2019年に「よく使った革製品」を紹介します…

2020年の記事です。

「2020年にもっとも利用した革製品」をご紹介します。 補足 掲載ル…

2021年の記事です。

2021年もさまざまな革製品を使いました。 本ページでは管理人が「2021…

あとがき

2022年もたくさんんの作品を楽しませていただき、ありがとうございました。

読者の皆様、YoutubeTwitterInstagramでイイね、コメントくださる皆様もありがとうございます。とても励みになっています。ぜひフォローしてください。モチベーションがあがります!

来年も、参考になったと思ってもらえるコンテンツを作っていきます。どうぞよろしくおねがいします^^

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