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ニューバランス M996 USAモデルのレビュー。CM996との違い、メリット・デメリットについて

ニューバランスの最も好きなスニーカーが996です。以前はMRL996を愛用していましたが、Made in USAモデルのM996を購入しました。

本ページでは、M996の特徴や履き心地、10ヶ月以上使ってみての使用感、量販モデル(CM996)との違いなどを、わかりやすく解説します。

CM996とUSAモデル、どちらを買おうかと迷っていた方も参考になるはずです。

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Made in USA M996とはなにか

996シリーズは、見た目がシンプルで細身だから合わせやすい。そして履き心地も良く、もっとも気に入っているスニーカーです。旧モデルのMRL996も何年も愛用しています。

996は定番のスニーカーです。ニューバランス取扱店にはほぼ確実に置いてあります。気軽に試着できますし、楽天Amazonでも購入できます。ちなみに、Amazonでは基本的にセール価格で売っていますし、サイズミスによる返品もできるため「はじめての996」という方はAmazonがオススメです。

以下は996の現行モデル、CM996。前モデルであるMRL996からマイナーチェンジはありますが、スエード素材やシルエットなどは踏襲されています。昔から変わらないカタチで、飽きずに使えるのが996の良いところだと思います。

さて、ほとんどのニューバランスはタイやインドネシアなどで生産されています。

一方、USA M966とは、その名の通りアメリカで生産される996です。

生産国が違うだけではありません。

フォルム、仕立て、素材、履き心地が異なります。996のフラグシップモデルです。

M996のラインナップ

スエードモデル

NavyとGreyの2色です。なお、本ページで紹介してるのはGreyです。

レザーモデル

スムースレザーで作られたモデル。BlackとWhiteの2色です。

なお、スエードモデルより少し高価です。

M996の履き心地

高価で、試着もできなかったため、購入前にググってみました。「雲の上を歩くような」などのフレーズが出てきたので、期待も高まるものです。

では、実際はどうか?

足を入れたときに、感動します。フワッと包まれるような感じがする。履き心地がとても良いです。インソール、かかとなどの各パーツで柔らかな素材が使われていますし、ソールも特別(ENCAPとC-CAPの組み合わせ)です。

歩いてみても、CM996との違いを感じます。M996ならではのクッション性があります。ソールが硬すぎず、柔らかすぎずで絶妙。ENCAPとC-CAPを組み合わせたソールは(CM996のソールと比べて)硬いのですが、この硬さが良いのかもしれません。普通に歩くときも、階段を上り下りするときも(衝撃を受けるときも)安定します。

1時間ほどの散歩でも、靴が合わなくて疲れるということがありません。MRL996やCM996も散歩には最適ですが、M996のほうが私の足には合っている感じがします。何より、歩いていて気持ち良いです。

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履き心地の変化

3ヶ月経過

トータル50日ほどは履いてみての変化。

新品のときの柔らかさは多少落ち着いていて、足を入れたときの「包み込まれる」感じは少し減ったように感じます。かかとの内側が少し潰れてきて、クッション性がダウンしたように感じます。

とはいえ、履いたとき、歩いてみての心地よさを体感できます。

5ヶ月経過

トータル70日は履いているかと思います。

明らかに履き心地が変わります。新品のときの包まれるような感じはなくなりました。

新品のときは、「雲の上を歩くような」というフレーズも納得感がありましたが、今ではそれほど・・。というところ。とはいえ、歩き心地はダウンしていません。足を入れるときの感動が無くなったかなという感じです。

10ヶ月経過

トータル120日は履いているはず。

馴染んでいて、不満もなく。とはいえ、新品のときの感動もなくというところ。

30分以上の散歩でも使っています。相変わらず履きやすく、歩きやすいです。

M996はどこで買えるのか

M996は公式サイトでのみの販売です。

サイズによっては発売日に売り切れますので、公式サイトでアナウンスなどウォッチしておくと良いでしょう。入荷連絡メールを登録しておけば買い逃すことがないと思います。ちなみに、私もメール登録しており、初日に購入しました。

M996とCM996の違い

M996は27,500円。公式サイトで定価販売。割引はありません。
CM996は、15,000円ほど。さらにAmazonでは、ほぼ割引されています。

では、2倍ほど高価なM996を手に入れる必要があるのでしょうか?
価格差を埋められる満足感を得られるのでしょうか?

本章では両者の違い、比べてみてのメリット・デメリットをわかりやすく解説します。M996とCM996、どちらを買えばよいのか、はっきりさせましょう。

結論

結論から。

はじめての996なら、まずはCM996がおすすめです。

M996とCM996で、使われているパーツが違うし、インナーの作りやカタチも異なります(後述)。しかし、価格差ほどの満足感を得られるのはかなりのマニアではないかと思います。M996は高価ですので、初めての996であれば、CM996から試すのをオススメします。

なお、前モデルのMRL996はトータル600日履いて、まだ履けます。耐久性もお墨付き。おすすめは、M996ではランナップされていないカラーですかね。M996はカラー展開が少なく、落ち着いた色合いです。

ニューバランス

MRL996やCM996などに満足している。あるいは、より上質な履き心地を求めるなら、M996をおすすめします。これまで履いてきた996の中でもダントツの履き心地の良さでした。ただ、値段に見合うかどうかは、人によると思います。このあとご紹介する「違い」を見て、判断してみてください。

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生産国

生産国が違います。

M996:アメリカ
CM996:インドネシア

ただ、生産国による判断は必要がないと思います。そもそもモノが違います。品質が違います。

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カタチの違い

ほとんど変わらないかなと思います。

高価なUSAモデルはM996以外にもラインナップされています。そういった中で、なぜ私がM996を選んだかというと、USAモデルで、もっともシンプルで合わせやすいからというのも理由のひとつ。

見た目の好みは人によって違いがあるかと思いますが、ボテッとしすぎず、細身すぎないフォルムを気に入ってます。

機能的な違い

CM996、その前のモデルMRL996、そしてM996を履き比べてみました。履き心地はM996のほうが良いです。クッション性もよい。足を入れるときの包み込まれるようなフィット感も良いです。

インソールの違い

中敷き(インソールが違います)

M996:全体的に立体的です。踵のフィット感も上質です。より包み込んでくれる感じ。

CM996:全体的にフラット。土踏まずの部分が、少し盛り上がっている程度。

ただ、インソールは消耗品です。

履いているうちに、足のカタチに変化していきます。

120日くらい使用

インソールです。踵の部分が一部剥がれてきましたね。ちなみに、反対側のインソールは剥がれていないので、足の形や個体差もあるのかもしれません。なお、これはM996だからというわけではなくて、ほとんどのスニーカーのインソールはみすぼらしくなり、ダメージを受けます。見た目は履いちゃうと見えなくなるので、どうでも良いかなと。

大事なのはインソールの耐久性です。足のカタチに沈み込んでいます。おろしたての時は、歩くたびにふわふわとした心地よさがあったのですが、今ではほとんどありません。これは、ソールが潰れてしまったからかもしれません。

実はこの履き心地の変化は、CL996の時も感じていて、イマイチになってきたらインソールを差し替えてました。M996は、まだまだ履けそうですので様子見。

底部のカタチ・構造

本体底部、縫い目が違う。

M996:中央で縫われている。

CM996:両サイドが縫われている。

底の形も微妙に違う。M996は、中央のステッチ部から両サイドに向けて、湾曲しています。

一方、CM996は平坦です。これも履き心地に影響しているのかもしれません。

価格の違いは、こういった部分にもよるのでしょう。

ソールの種類、高さ

ソールが違います。

M996:ENCAP+C-CAP
CM996:C-CAP

ENCAPの方が硬いです。ぐぐっと押しても沈まない。M996はENCAPとC-CAPのハイブリッドとのこと。

CM996はC-CAPのみの採用。押すと、少し凹む。M996よりやわからいです。

120日くらい使用

耐久性はM996の方が圧倒的に上なんじゃないかと思います。

左がM996。右がCM996。どちらも使用しています。

両者を比べてみると、CM996のC-CAPにシワが入っていますね。一方、M996のENCAPはシワひとつありません。写真撮影時点において、M996の方が使用頻度は高いです。つまり、M996のソールの方が耐久性に優れています。

履き口の素材、厚み

M996:メッシュとフェルトのような素材の組み合わせ。ふわふわしとした質感。ボリュームがあって柔らかい。だから足を入れたときに「包まれている感」があります。

単純に、気持ち良い。ただ、柔らかな素材は、いつかはクタってしまうので、この気持ちよさは永久に続くわけではないはず。

CM996:スエードとフェルトのような素材の組み合わせ。M996より薄くて硬さがある。

かかとのインナー

M996:モリモリとしたクッション素材です。包み込まれるような履き心地はこういった細部の違いがあるのでしょう。

CM996:比べると硬さがあります。

120日くらい使用

足のカタチに癖がついて、少し薄くなりました。新品のときの包まれるような気持ちよさは、かなり控えめになります。

アッパーの素材、質感、柔らかさが違う

M996:メッシュになっており、柔らかい。通気性が良い。

CM996:スエード。手触りが良いが、硬い。

明らかにM996のほうが通気性が良いです。ムレないほうが快適ですから、M996のほうが良い。見た目は、好みが別れますね。CM996のほうが一体感があって好みです。

つま先が違う

靴の底の素材(ソール)が、クツの先端を覆うように、貼り付けられています。この形状が違う。

先っぽまでソールがあるのは、ソールの硬いゴム素材によって、先っぽをぶつけた時のガードになるからです。わずかにCM996の方がガード範囲が広いため、より安全と言えるでしょう。ただ、ほとんど気にする必要はないかなと。

タンの素材、厚みが違う

M996:メッシュ

CM996:ツルツルとした合皮のように見える。安っぽさはないですが、長く使うとどうなるのか、使い込んでみないとわからないです。

厚みも違います。

M996:CM996より薄い。メッシュ構造で、クッシュッとつぶれやすい質感。

CM996:ボリュームがあります。フワフワした質感。

これが履き心地に与える影響があるのかは不明。どちらも問題なく、どちらが良いとも断言できません。

ちなみに、見た目はM996のほうが良いかな。ステッチ間隔が短いんですよね。縫い目も見えないので、きれいです。より手間がかかっていますね。

M996:縫い目が見えない。

CM996:縫い目が見える。

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見た目の違い

見た目も違います。好みが分かれるところで、どちらが優れているという話ではありません。

タグの違い

M996はMADE IN U.S.A.の表記があります。そもそもUSAモデルを知らない人がほとんどなわけで、マニア向けな違いなのでしょうが、買った人にはわかりますから。

細かな違いですが、ちょっとうれしいですね。

ステッチの違い

ステッチが違います。

M996:シングルステッチの箇所が多い

CM996:ダブルステッチの箇所が多い

デザイン的には、M996モデルの方がスッキリしていいます。二重にステッチが入っているので、ちょっとゴチャゴチャした印象を感じるかもしれません。

ステッチのクオリティを求めてM996を選ぶ必要はないです。価格が上がっても縫製のクオリティが体感できないからです。

Nマークの素材

M996:サラサラとした素材。合皮かなぁ。光沢があります。

CM996:本体と同じスエードが貼られています。

正直、CM996の方が一体感があって、高級感もあるように見えます。

M996は、夜光素材みたいな素材なんですよね。加水分解しないか心配になるかもしれませんが、何年も酷使したMRL996も同素材で割れませんでしたので、3年は大丈夫でしょう。

踵上部の素材

M996:「NB」のマークが目立つ。スタイリッシュな感じ。Nマークと同じ素材です。

CM996:かかとと同素材で、一体感がありますね。

どちらもプリントではなく、糸で縫われています。こちらも、個人的にはCM996の方が落ち着いた印象があって良い。

パッケージの違い

M996:

CM996:

箱の見た目が違います。M996のほうが高級感があるわけではないです。

あとがき

M996は高価ですが、本ページで挙げたような違いがあります。ここにCM996プラス1万円以上の価値を感じるかが購入の判断基準になるでしょう。

フォルムが気にいるか、フィットするかなどをCM996から試してみるのがオススメです。

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