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リュテス コンパクト財布 CW-02のレビュー。使い勝手、特徴、メリット・デメリット

リュテスのコンパクト財布 CW-02をご試供いただきました。

本ページでは使い勝手、特徴、メリット・デメリットについて分かりやすく解説します。

特徴

コンパクト財布の特徴は以下のとおりです。

  • お札とカードを収納できる
  • 小さくて、薄い二つ折り財布
  • リュテスだけのユニークなデザイン
  • イタリアのオイルレザー、マイネを贅沢に使用
  • 細部まで丁寧に作られた革財布
  • 手縫いによる美しいステッチを楽しめる

スペック

ブランドリュテス
商品名コンパクトウォレット CW-02
収納力★★★☆☆
お札入れの数2
お札の枚数12枚
コインの枚数0枚
カードの枚数6〜12枚
サイズW93×H99×D18mm
重さ66g
素材牛革(マイネ)

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カタチ、構造

片手でつかめるサイズ感。お札とカードのみを収納できる、「札入れ」にカテゴライズされる財布です。

他の二つ折り財布よりも小さい(写真はエムピウのピアストラ)。コンパクトな財布です。

そして、薄い。

コインを入れるスペースが存在しないため、収納した状態でも膨らまない。フラットな財布なのです。もちろん、ポケットへの収まりも良いです。

なお、リュテスからはコインも入る二つ折財布、CW-001がラインナップされています。そちらと比べると本作(CW-002)の方が薄い。つまり、携帯性に優れます。

レビュー:リュテス コンパクトウォレット(CW-001)

素材はイタリアの革「マイネ」。サラリとした手触りのオイルレザーです(詳細は後述)。

外装にはブランドロゴさえもない。極めて簡素なルックスですが、これが良い。華美な装飾は必要ないでしょう。革とステッチの美しさだけを楽しめるからです。小さな財布ほど、細かいところが気になってしまうものですが、リュテスの製品は(本作に限らず)スキがないですね。極めて美しい作品です(クオリティは後述)。

ブランドロゴは内装にひっそりと。目立たない型押しです。

中はこんな感じ。ほぼ左右対称です。リュテス以外では採用していない、ユニークなデザインです。

手前はカードを収めるポケット。

さらに奥にも、カードを収納できるポケット。

その後ろにもポケットが備わっています。こちらはカードやお札を収納できます。

札入れがさらに奥に。

使い勝手

カード、お札の使い勝手を解説しましょう。

カード

カードの収納ポケットは、3種類。

カードの厚みにもよりますが、合計6〜10枚ほどを収納できます。

6〜8枚収納できるカードポケット

メインのカードポケットがこちら。

まとめてカードを収納できます。厚みのあるプラスチックのカード3枚でちょっときつくてジャストサイズ。使い込んで革が馴染むと4枚くらい入るかもしれません。薄いカードなら余裕で4枚入りますね。左右にポケットがありますので、合計6〜8枚収納できます。

糸でカードを留める、リュテス独自の構造です。逆さにしても落ちません。

使うときはいったん取り出して。

こんな感じに、扇状に開いて選ぶこともできます。

反対側も、同じポケット。人によって、左右のポケットどちらが使いやすいか変わるかもしれません。私は左側が使いやすいと感じました。よく出し入れするカードを使いやすい方(左 or右)に入れると良いでしょう。

収納するとカードが完全に隠れます。カードが出ている方が見やすくて取り出しやすいのでは?と、思ったのですが、あえて隠れるようにデザインしているのでしょう。革だけを楽しめるように、そして、カードが財布にぶつかって、カードの跡が付いたりしないように設計しているのかなと思います。

手前のポケット

手前は二辺だけが縫われたポケットです。こちらには、カードをはさむように収納可能。

内側は「革の裏面」です。ザラつきがあるため滑り止めになります。

とはいえ、振ったり逆さまにするとカードが落ちないとは言い切れないため、貴重品を入れるのはおすすめしません。あくまでも一時的に収納するためのポケット。レシートなどを挟んでおくのにも良いですね。

奥のポケット

さらに奥にもポケットがあります。こちらも完全に留めることができないです。カードを入れることもできますが、お札の使い勝手が良いと感じました(後述)。

お札

お札は2箇所に分けて収納可能。合計12枚ほど収納できます。

お札ポケット1

まずは奥手から。ガバッと開くお札ポケット。

片面は「革の表面」。

反対の面は「革の裏面」です。お札の滑り止めとしての効果があります。

ガバっと開くから、たくさんのお札もまとめて収納できます。おすすめは10枚まで。もう少し入れると、はみ出がちになってしまいギュっと押し込むことが増える。10枚前後が使いやすいと感じますね。

開いたまま、中でお札をパラパラと数えるのもかんたん。とても使い勝手が良いです。

感覚的ですが、手の収まりがものすごく良い。取り回しが良い。イメージどおりに操作できるから、気持ちよく使えます。

お札ポケット2

手前側にも収納可能。前述のポケットと合わせて、千円札と1万円札、お札とレシートなどを分けて入れると便利ですね。

中央にお札が見えます。

そのままスライドして取り出すことができる。

コイン

コインは収納できません。

ちなみに、コインも一緒に収納できる二つ折り財布が希望なら、リュテスのCW-01を選ぶと良いでしょう。なお、コインが収納できる代わりに、カードの収納枚数は少なくなります。

最大収納時の使い勝手

カードやお札の枚数とのバランスによって収納量は変わります。

厚みのあるプラスチックのカードを6枚(左右に3枚ずつ)なら、お札12枚を入れてみました。革のハリ感もあって開きますが、これは新品のときだけ。使い込むことで革が馴染んで、パタンと閉じるようになるはずです。

お札は15枚ほど入るのですが、本作はスリムでフラットなフォルムが格好良いと思います。フォルムをキープしたいなら、10枚前後が良いかなと思います。

素材

イタリアレザー、マイネを贅沢に使用

イタリアのオイルレザー、マイネが使われています。テンペスティ社の代表的なレザーです。滑らかな表情ですね。

牛のショルダー部位で、ハリ・コシがあります。

手触りが独特。なんというか、紙のような質感です。オイルレザーですが、サラリとしていてオイリーな感じがしません。ただ、これは最初だけです。使い込むことでしっとりとしたオイルレザーぽさを楽しめます。

内装の色が、マイネらしい。

マイネは革の中にまで色を馴染ませて染色する手法(染料仕上げ)ですが、このようなパステルカラーの革は他にありません。これがマイネのオリジナリティなんですよね。ただ、どうしても「売れ筋」の色が使われがちで、ほとんどの場合、本作のようにマイネ独自のカラーが使われることがありません。色の選別のリュテスならではでしょう。

エイジング

マイネは光沢も出てくるし、色も濃くなります。

変化スピードは比較的ゆっくりです(ミネルバほど早く変化しない)。時間をかけて少しずつ変化する様子を楽しめます。

オーダーメイド

革の色、糸の色を選ぶ、カスタムオーダーが可能。ポケットの増減などのオーダーはできません。

外装のマイネ。7色から。本ページで紹介しているのはChenereです。

内装も。本ページで紹介しているのは、LagunaとCobaltoです。パステル系の青ですね。

糸を選べるのはリュテスだからこそ。最高品質のリネン糸です。後述しますが、手縫いによる美しいステッチワークが楽しめるので、あえて革の色とは合わせずに糸目の色が目立つようにして楽しむのもオススメです。

クオリティ

どこを見ても美しく仕上げられています。トップクラスの品質です。

コバ

革の断面をコバといいます。黒い染料でキリッとしまる仕上げ。

革が何枚も重なる部位も、厚みが均等になるように調整されています。面取りされていて、丸みのあるコバは手触りもバツグンに良い。触っていて気持ちが良いです。

捻(ねん)

革のフチに引かれたラインを捻(ねん)と言います。熱した小手を使って、革を押し付けてラインを引く、仕上げです。これによって、コバの強度も増します。

あらゆる部位に捻が引かれています。

ステッチ

斜めに並ぶ糸目がとてもキレイです。均整なラインは手縫い。ひとめずつ、革の厚みやハリを確認しながら縫い合わせるのは手間がかかるのですが、ミシンでは表現できない美しい作品にしあがります。

糸目が立体的で美しいんです。

負荷のかかるところは2重に縫われています。3ステッチ分、糸が重ならずキレイに縫われていますね。ブルーに白い糸は糸目が目立つ。量産品では革色に合わせるのがセオリーなんですが、リュテスは糸目が美しいので、ぜひ革とは違う糸色をチョイスしてみてほしいです。

あとがき

高度な技術で美しく仕立てられているから、簡素なのに所有欲が満たされる。上質な札入れをお探しの方に、おすすめの財布です。

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