ボナベンチュラのiphoneケース、『バックカバーケース』をご紹介しましょう。
ラインナップ
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ドイツシュリンクのiphoneケース
素材は、ペリンガー社のシュリンクレザー。ドイツシュリンクです。優しく、ふくよかな表情で、高級感があります(事実、有名なイタリアのオイルレザーよりずっと高価です)。
丈夫でキズがつきにくく、水にも強い革です。使い込んでも色がほとんど変化しないため「新品のときの美しさ」を長く楽しめます。
以下は以前使っていたケースですが、ヒップポケットに入れるなど、どちらかというと負担のかかる使い方をしていましたが、キズがまったく付いていません。言い換えると、「革が育つエイジング」はあまり楽しめません。
もちもちとした手触りです。柔らかな質感もドイツシュリンクの特徴ですね。
カラーはグレージュを選びました。トープより淡く、やさしい色合いです。ドイツシュリンクではトープ、グレージュは落ち着いた色味でどんなシーンにも会いますね。男女問わず使いやすい色です。
iphoneを収納するスペースにはスエードのような起毛した素材が貼られています。iphoneをセットしたら触れることができないのですが、気持ち良いですね。iphoneを優しく包み込んでくれる感じ。
両サイドにも革が貼られています。ドイツシュリンクのふくよかな手触りを楽しめます。
使い勝手
カバータイプのiphoneケースは、とにかく操作が楽です。使いたいときにすぐに使えます。手帳型のように開くアクションは必要ありません。一方、落としたときの画面割れ防止効果は手帳型のほうが上ですね。ここは好みが分かれるところですね。
レンズ周り。レンズが飛び出さないように設計されています。
iphoneはカメラが出っ張っているので、裸のまま机に置くとガタガタと動いてしまうのですが、本作にセットすると解決。レンズが奥手にいくので浮かずにおけます。
ボタンまわりは大きくくり抜かれていて、操作しやすいです。
背面にはスリットタイプのカードポケット。
2つのスロットがあり、2枚を差し込むことができます。
2枚収納すると、奥のカードは隠れます。取り出しにくくなるため取り出すことがあるカードを手前に入れるとよいでしょう。
裏面にはサラサラとした素材が貼られています。ポケットの革は1mmほどと薄いです。なるべくケースを薄く、軽くするためかもしれません。
クオリティ
革の断面
カメラの穴はキレイにくり抜かれています。革の断面も、面取りされていてなめらか。
革のフチは塗料が使われています。ドイツシュリンクには凹凸があるためか、シュッとした感じではないです。
端の仕上げの美しさを求めるなら、ノブレッサダイアリーケースを選んだ方が満足できると思います。
パッケージ
ボナベンチュラ定番の赤いパッケージ。磁石でパチンと開閉できるギミックや、シリアルナンバー入のWARRANTY CARDなど、開くときのワクワク感もデザインされています。
あとがき
ドイツシュリンクを楽しめるiphoneケースは非常に珍しいです。高級感のあるケースをお探しの方におすすめです。