財布を買い替えるなら、次はもっと気に入る財布にしたいですよね。
買い換え前に、カンタンなポイントを押さえるだけで、もっと満足する財布を見つけられます。
例えば、こんな財布が欲しくないですか?
- もっと長持ちする財布
- 飽きずにずっと使える財布
今回は、次の財布がお気に入りになるポイントをご紹介します。
丈夫で、長持ちする財布のポイント
今お持ちの財布を買った時期を思い出してみてください。
財布の買い替えサイクルはどれくらいでしょうか?
一般的には3年と言われていますが、ここでは3年以上使うためのポイントをご紹介します。
革の財布をえらぶ
長持ちさせるには、革でできた財布が一番です。
天然素材である革は、しなやかで丈夫。
質感もバツグンですから、あらゆるシーンにもマッチする高級感もあります。
だからこそ、1000年以上も親しまれているんですね。
上質な革財布は、最低でも3年間は使えます。
中でも、コードバンやブライドルレザーのような丈夫な革がおすすめ。
5年以上使えるしっかりした革です。
中でもダントツでおすすめなのがコードバンです。
革の中で一番丈夫ですし、魅力的に変化していきます。
すべての革は、色やツヤが変化していきます(これをエイジングといいます)。
このエイジングがキレイな革財布を買うのがポイントです。
あまり革にコダワリがない方は、「濃い色」をおすすめします。
黒や茶色といったカラーは、変化が少ないのですが、失敗も少ないんですね。
明るめの革は(例えばヌメ革)、エイジングが難しいものです。
こんなキレイなエイジングは、かなり難しいです。
ちなみに、ルイ・ヴィトンなどのブランド財布は、革ではありません。
塩化ビニールです。
これもとても丈夫で、5年以上使えます。
キズや汚れにも強いので、ブランドが好きならおすすめです。
多くの人に親しまれているのは、丈夫なのも理由の1つですね。
逆に避けたほうが良いポイントも知っておきましょう。
まず、フェイクレザーの財布は避けましょう。
ポリウレタンのコーティングは、2年も経たないうちに劣化し、剥がれてきます。
ボロボロの財布はみっともないですし、使いたくなくなりますよね。
最近のフェイクレザーは、革との見た目の違いがほとんど分かりません。
見抜くことはかなり難しいといえます。
一番の方法は、日本の革工房の財布を買うこと。
革のことを知り尽くすプロが作る財布は、長持ちする工夫がたくさん詰まっています。
例えば、コバの仕上げとかとてもキレイです。
コバがキレイな財布は、手触りがよいだけでなく、ずっと長持ちするんですね。
日本の財布ブランドはこちらでまとめています。
どんな財布がいいんだろうと、決めかねている方はチェックしてみてください。
https://func-wallet.click/summary/japan-wallet-brand/
丁寧にあつかう
3年以内に買い換えている方は、財布のあつかいを見なおしたほうが良いかもしれません。
ジーンズでケツポケしたり、テキトウに放り投げたりしていませんか?
よく誤解されるのですが、長財布の方が長持ちするというのはウソです。
大切にあつかえば、二つ折りも長財布も、どちらも5年以上使えるんですね。
パンツのポケットではなく、内ポケットやカバンで持ち歩くだけで、寿命がグーンと伸びます。
飽きがこない財布のポイント
財布の買い替え理由で、意外と多いのが「飽き」です。
今持っている財布も、買ったときはとてもワクワクしたはず。
ところが、人は慣れるものです。
当たり前になり、特別なものだとは感じなくなってしまうんですね。
飽きないポイントは2つあります。
シンプルでオーソドックスな財布を選ぶ
見た目が奇抜なものや、派手なもの。
こういった財布は、最初は良いのですが、見た目で惹かれた分、飽きがくるのも早いものです。
ポイントは余計な装飾の無い、シンプルな財布を選ぶこと。
といったところでしょうか。
シンプルな財布は、ごまかしが効かないため、財布の質で勝負するしかありません。
だからこそ、リーズナブルで、上質なものが多いんですね。
カタチが違えば、特徴も違います。
どのカタチが良いか迷っている方はこちらを参考にしてみてください。
革の財布を選ぶ
革財布の特徴がエイジング。
使い込むほど、色味が深くなり、ツヤが生まれてきます。
キレイに変化していく様子は、きっとあなたを満足させてくれるはず。
あなたが育てた財布は、世界に1つ。
あなただけの育ちを目にし、毎日触れることで、どんどん愛着が生まれてきます。
エイジングする革財布に、飽きを感じることはありません。
買い換える時期は、いつがいいの?
何となく、買い換えたいなぁと思っている人へのおすすめは4月です。
人との交流が多くなり、財布を見られることが多い時期です。
キレイな財布が与える印象は、とても大きいです。
例えば、
- お金を大切にする人だな。
- モノを大事にする人だな。
といったことは、多くの人が感じるでしょう。
心機一転。プレゼント。といった場合にも、4月が最適ですね。
「春財布」と言われるのは、こういった理由があるからです。
あとがき
次の財布をもっと好きになる方法は、今お使いの財布を手にとることから始まります。
気にいならなかった点を、少しだけでもいいので、振り返ってみましょう。
- 長持ちしない
- 使いにくい
- 飽きてしまった
いろいろ、出てくると思います。
買い換える前に、こういった「不満」をイメージすることで、新しい財布は、もっと良いものをセレクトできるはずです。
財布を買い換える理由は人それぞれです。
どんな理由であっても、次の財布は、もっと満足するものを手にしたいですね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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