数多くの革製品をオーダーメイドできるJOGGO。
その製品ラインナップの中から、ブックカバーをご紹介しましょう。
JOGGO以外にもさまざまなブックカバーが発売されています。そこで、本ページではJOGGOのブックカバーならではの特徴、メリットだけでなくデメリットにも迫ります。
ぜひ参考にしてみてください。
世界にひとつのブックカバーをオーダーできる
JOGGOのブックカバー、最大の特徴はオーダーメイドであること。
カタチやサイズは決まっていて、カラーを指定するパターンオーダーです。
オーダーできるブックカバーは、2種類。
- 文庫サイズ
- 新書サイズ
一般的な小説が、文庫サイズ。
文庫本より、少し縦長のビジネス系の本が新書サイズです。
公式サイトではさまざまな革製品が並んでいます。その中から、ブックカバーをチョイスすると、色が塗られていない真っ白なブックカバーが表示されます。ここに、自分のセンスで彩りを加えていきます。
差し色を入れるのも面白いし、
同じトーンでまとめて、シックなデザインに仕上げるもよいですね。ちなみに、本ページご紹介する写真は、こちらのカラーパターンでオーダーしたもの。
センスに自身が無くても大丈夫。人気デザインランキングからチョイスしてから、さらに色を変更することもできます。
オーダー後、商品ができると自宅に郵送されます。
届くまでの期間は、オーダー時に指定する郵送タイプによって変わります。
通常便なら、約3週間。
さらに追加料金を支払うことで、より早く手に入れることができます。
特急便なら、2週間。
超特急なら、1周間ほどで届きます。
どの郵送タイプでも圧倒的に早く届くのもJOGGOの魅力ですね。一般的な革製品だと、オーダーから完成まで数ヶ月かかるのです。
使い勝手
本のセット
本の差し込みは、一般的なブックカバーと同じです。
まず、右側に差し込んで、
反対側のスリットに背表紙を通す。
最後はフラップを、スリットに差し込んで折りたたむ。
本によってページ数(厚み)が違うのだけど、この折込式のフラップによってあらゆるサイズに対応できるようにデザインされています。
完成。
JOGGOのレザーを使った、読書体験
表面のレザーは、部位によってシボ感が違っていて、表情豊かです。他のJOGGO製品でも使われる革と同じです。
サラリとした質感で、気持ちいい。
「革」は世界中の工場(タンナー)で作られていて、数百種類ほど存在します。JOGGOに限らず、すべてのブランドは何らかのタンナーで作られた革を原料として、革製品を作っているんですね。
では、JOGGOの製品で採用される革はどういったものかというと、JOGGOのオリジナルです。本作をはじめとするJOGGOの製品でしか使われていません。
水に溶けない塗料(顔料)で染色されるため、冒頭でご紹介したようなビビッドなカラーの革製品に仕上げることができるのです。
エイジングによる色の変化が楽しめない代わり、水やキズに強いのが特徴です。
水滴が付いても水シミにならないため、プールサイドやビーチでも使えます。
また、キズにも強い。爪で擦ってしまったときも擦り傷がつきにくいのです。
つまり、ラフに扱っても大丈夫。新品のときの表情を長く楽しめる革といえます。
さて、本ブックカバーは、一枚革でぐるりと本を覆うデザイン。
手に触れる部分にステッチがないから、革の手触りと読書に集中できます。折込部分の手触りもいい。
極めてオーソドックス。奇をてらっていデザインだから、普通に使いやすいですね。
ページをめくるときに、親指にふれる部分は革。
革のしおりが付いています。もちろん、しおりの色もカラーオーダしたもの。
1mmほどの薄い革のため、挟んだときに邪魔にならないのもGoodです。トップが掴みやすくていいですね。
右側には、小さなポケットが備わっていて、しおりを差し込めます。お気に入りのしおりがあるなら、このポケットで携帯できるわけです。
ポケットに香水を馴染ませた紙を入れておくのもおすすめ。本を開いたときにいい香りがします。
あとがき
革のブックカバーはいくつものブランドからラインナップされているし、いくつものカラーラインナップが揃っているものもあります。
しかし、パーツごとにさまざまな色をチョイスして、好みのカラーリングでオーダーできるものを探すと、JOGGOのブックカバーしかない。
人と被らないブックカバーや、読書好きな方へのプレゼントをお探しであれば、本作を検討してみてはいかがでしょうか。本作より特別感のあるブックカバーは存在しません。