Grand Seiko 革ベルトのレビュー。金属ベルトからさまざまな革ベルトに交換して分かった、メリットとデメリット

Grand Seikoを革ベルトへ変更し、1年ほど使ってみました。

SEIKO最上級のベルトを外し、革ベルトにすることで何が手に入るのか。
検証してみたかったのです。

本ページでは、金属ベルトと革ベルトの両方を使ってきたユーザの視点で、
それぞれの特徴、メリットデメリットについて分かりやすく解説します。

参考にしてみてください。

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見た目の変化

Grand Seikoの金属ベルトはモデルによってルックスが異なるのだけど、どのモデルも上質です。

ヘアライン加工により、落ち着きのある光沢を出しつつ。スリムなパーツが、鏡面のように光る。フォーマルからカジュアルまで、あらゆるシーンで利用できる。

バックルにもGSのロゴ。凹凸のある加工が施されています。バックルは机に面するため、どうしてもキズが付きやすいもの。印字ロゴだと消えてなくなってしまう。SEIKO最高峰の時計ですから、ユーザの所有欲を満たせるよう細部までデザインされているわけです。

ちなみに、数千円ほどのSEIKO製Dバックルだと印字ロゴ。長期間使うとロゴが無くなります。

ベルト、バックル、そしてケース。
3つのパーツが相まり、極めて美しい「最高の普通」が完成する。

このSEIKO最上級ラインのベルトを外してでも、私は革ベルトにしたいと思った。

理由はいくつかあります。「革が好きだから」を理由にすると、脱線するので本ページでは言及しません。

一番の醍醐味は、見た目をガラリと変えることができること。これに尽きます。

いくつか挙げてみましょう。

まずは、リザードのネイビー。夏に映えるカラーです。
ベルトに遊びのある革・色をチョイスしてみました。ケースのカチッとした装いとのコントラストが生まれる。白と青のコントラストはやっぱり美しい。「最高の普通」に、新しい息吹を与えてくれる。

白×黒。もっともコントラストが出る組み合わせ。
クラシカルで面白みがない。という意見もあるかもしれませんが、ここまで締まるルックスはなかなか無い。金属ベルトよりずっとフォーマルです。Grand Seikoの本体がもっとも際立つベルトです。

革の定番カラー、ブラウン。
少し濃い色をチョイスすると、やわらかさと力強さがあいまったルックスになります。黒よりも使いやすいですね。

ご紹介したとおり、色や素材が違うと、印象がかなり変わる。「革ベルト」をひとくくりにして語ることはできません。

ただし、デメリットもあります。革ベルトはその素材や色によって、使えるシーンがある程度絞られてしまうのです。

たとえば、リザードの青。

いわゆるエキゾチックレザーで、万人受けはしないでしょう。さらに、青となると付けられるシーンも絞られるのではないでしょうか。時計はビジネスで身につけることができる数少ないファッションですが、ある程度のTPOは必要ですね。金融系のお仕事をなさっている方で、この色を付けている人は見たことがありません。

ちなみに、革ベルトを買いにいったときに、「Grand Seikoには、そこそこ良い革を使ったベルトでないと満足できない。」と、話をされたことがありますが、私はそうは思わないです。

気に入った革、気に入った色だったら、それがいい。
装着するのは自分なのだから、自分が楽しめることが一番だと思います。

人と被らない

ROLEXやHUBLOTなどと比べると、Grand Seikoは仕事で利用しやすい時計が多い。そのため、ビジネスシーンでは被ることもあります。

しかし、Grand Seikoに革ベルトを合わせている人はほとんどいません。
(もちろん、どういった人とお会いするかによると思います。フォーマルなお仕事だと、いらっしゃるのかもしれません。)

Grand Seikoのモデル×革の種類×色で、組み合わせは100を超えます。
まったく同じルックスのGrand Seikoに出会うことはないでしょう。

軽さの変化

金属ベルトから革ベルトにすることで約20%〜30%軽くできます。

Grand Seikoのモデルによってベルトのパーツ素材・構成、またコマ数によって重さは変わります。

本ページで写真しているGrand Seikoはタンモデル。
金属ベルトときは、92g。ベルトのみで39gです。(コマ数によって変わります)

革ベルト+Dバックルで72g。
革の種類やベルト長によっても変わりますが、革ベルト8g。Dバックル11gです。

20gの違いは、ハッキリと軽くなったことが体感できます。

なお、ピンバックルなら66g。さらに軽量化できます。

つけ心地の変化

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つけた瞬間の快適さ

革ベルトの方が良いです。

冬。ひんやりと冷たい金属ベルトを装着するのは、ちょっと嫌でした。

革ベルトなら、このヒヤリとした感触が、グッと少なくなる。
厳密には、時計ボディとバックルは金属だから、冷たい部分もあるのだけど。手首をぐるりと覆う冷たさとは雲泥の差です。

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着用中の快適さ

革ベルトの方が快適だと思います。

ちょっと汗をかいたときも、革は汗を吸収するため、手首まわりはサラリとしています。なお、時計ケース裏には汗が残ります。

正直、ここはシチュエーションによるところが大きい。

気温、通勤時間、汗をかく量などは人によって違うからです。
だから断言はできないのだけど。少なくとも、ほぼデスクワークの私にとっては、夏だからといって革ベルトがNGにはなりませんでした。

一方、金属ベルトだとベルトと肌の間に汗が残るため、汗ばんだ感じが残る。
ただ、汗染みを気にしなくていいのは大きい。汚れたら洗えばいいので気軽に使えるのもGoodです。

着脱スピードの変化

金属ベルトの方が、圧倒的に早いです。

ただし、革ベルトでもDバックルを利用することで、金属ベルトとほぼ同じスピードで着脱できるようになります。

あとがき

革ベルトの面白さは、革の表情をGrand Seikoに合わせて、遊べること。
これに尽きると思います

時計は高価だからいくつも購入しにくいものです。
でも、革ベルトなら気軽に交換して、見た目も気分も変えることができる。

これまで革ベルトにしたことが無いなら、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。革がお好きなら、本当におすすめです。

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