BAHARIラウンドファスナー財布のレビュー。神秘的なエキゾチックレザー、ガルーシャの美しい財布の紹介

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BAHARIはエイ革を専門とする、日本のブランド。
素材の美しさを活かしたアイテムをラインナップしています。

今回は、エイの革を使った美しいラウンドファスナー財布を紹介します。

牛革などのメジャーなもの以外を、エキゾチックレザーと言います。
その中でも、とりわけ美しいのがエイ革。
はじめてのエキゾチックレザーとしてももオススメの革です。

本ページでは、エイ革の魅力含めてご紹介します。
財布選びの参考にしてください。

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スペック

ブランドBAHARI
商品名ガルーシャ 長財布 ラウンドファスナー
用途メイン
価格(税込み)41,040
収納力★★★★★
お札入れの数3
お札の収納枚数40
小銭の収納枚数30
カードの収納枚数12-18
寸法W193×H100×D27mm
重量-
素材ガルーシャ

BAHARIラウンドファスナーを取扱いサイトで見てみる

使い勝手

表情のアップがこちら。
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ビーズが敷き詰められたような表情が特徴です。
以外とツルツルの質感。触っていて気持ち良いです。

一枚の革でぐるりと覆うように作られています。
どこを持ってもガルーシャの立体感とツルリとした感触が楽しめます。
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本作はラウンドファスナータイプの財布。
外装には、余計な装飾は一切ありません。
どこを見てもエイ革の美しさを楽しめるつくりになっています。

ファスナートップは、財布と同じ色の牛革。
BAHARIのロゴが銀押しであしらわれています。
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ファスナーは、引っかかることがありません。
とてもスムーズに開け閉めできます。
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中のつくりは、いたってオーソドックス。
使いやすさのキホンを押さえた財布になっています。

順にご紹介します。

カード

両サイドにカードポケットがあります。
片面に6枚。両面で12枚のカードを分けて収納できます。
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カードを使い分ける人にとっても十分の収納量ですね。

さらに一番上の段は、フリーポケットになっています。
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だいたいカード2枚分ほどの長さ。
各種チケットを収納できます。

フリーポケットも両サイドにあります。
工夫次第でグッと使いやすくなるはず。

カードが12枚以上の場合は、こちらに入れることもできます。
けっこう深いポケットなので、縦に入れると丁度良いですね。
(横に入れると完全に隠れてしまうので、取り出しにくくなります。)
ちょうど3枚並ぶように収納できます。普通のカードポケットより使いやすいくらいです。
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さらにもう1つ、フリーポケットがあります。
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とてもアクセスしやすいので、クーポンや商品券など、すぐに使いたいものを入れておくと便利です。
マチは無いので、たくさん入れるのは苦手なポケットですね。

小銭

真ん中のファスナー部がコインポケットです。

小銭入れが使いやすいことは、財布のキモだと思います。
BAHARIの財布は、これが上手くできています。

一般的なラウンドファスナーの小銭入れは、一直線にファスナーが付いているものがほとんど。ガバッと開かないので、小銭が見づらく、取り出しにくいのです。

多く財布は、ここまでしかファスナーが開きません。
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一方、BAHARIのラウンドファスナーは、L字にファスナーが付いています。
こんな感じで、ガバッと大きく開くんですね。
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折込マチですからたくさん入ります。
増えがちなコインを、見つけやすく、取り出しやすいデザインになっています。

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お札

一般的なラウンドファスナー財布では、小銭入れの両サイドがお札入れです。

BAHARIの本作では、さらに仕切りがあるため、3つのお札ポケットがあります。
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  • 千円札/5千円札/一万円札
  • 日本のお札/外国のお札
  • 商品券/ レシート

異なるアイテムを分けて収納できるのでとても便利。

折込マチになっているので、ガバッと開きます。
見やすくて、取り出しやすいんですね。


ラウンドファスナーの強みは以下のとおり。

  • たくさんの収納
  • ファスナーによる安心感

こういったキホンをシッカリと押さえた、使いやすい財布に仕上がっています。
一般的なものに比べて仕切りも多いため、使い分けの便利さではトップレベルです。

難点をあげるなら、大きいことでしょうか。
まぁ、これはラウンドファスナーの宿命なのですが。
(小さくて、たくさん入る財布はありません)

カバンに入れて持ち歩く人は、気にならないはずです。

特徴

ガルーシャの特別感

本作の特徴は、エイを加工した「ガルーシャ」を贅沢に使っていること。

ここではガルーシャの特徴から、BAHARIの長財布を紹介します。

ガルーシャの神秘的な美しさを楽しめる

ガルーシャは、「エキゾチックレザー」の1つです。
規則正しく並んだビーズはガルーシャだけの美しさです。
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ガルーシャは18世紀ころから、フランスで宝飾品に使われはじめました。
今日でも「海の宝石」と呼ばれる高級素材です。

1つ1つのツブが立体感を持ち、パールのように輝きを放っています。
光を取り込んで、それぞれが反射するので、見る場所や角度によって、まったく違った表情を見せてくれるんですね。

ただギラリと光るわけではなくて、品のある落ち着いた輝きです。

スターマークを活かした神秘的なデザイン

財布の中心に見えるのは、「スターマーク」や「天眼(神の目)」と呼ばれるもの。

この美しく神秘的な模様もガルーシャの特徴です。
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スターマークは、エイの背の中心にあります。
1匹につき1つしか取れない希少な部位なんですね。

BAHARIの財布は、ラウンドファスナーはもちろん、小銭入れにもこのスターマークが使われています。とても贅沢なつくりです。

公式サイトではこのスターマークが見えるように、彩り豊かなラインナップが並びます。
美しくならんだガルーシャの財布は、圧巻。一度ご覧になってはいかがでしょうか。

とても丈夫。キズに強く美しさが長持ちする

ガルーシャは、革の中でも強い耐久性を持っています。

独特のビーズ状のツブは、人の歯や骨と同じ成分「リン酸カルシウム」です。
とても固くて丈夫、劣化しないとのこと。

規則正しく並んだビーズ、硬さ、しなやかさ。
これらはすべて、自然の産物です。

水の抵抗を少なくし、付着物がまとわりつかないように、エイが数千年かけて進化して生み出したものなんですね。

結果として

  • 汚れない
  • キズがつかない
  • 耐久性がある
  • 水に強い
  • しなやか

といった、他の革には無い特徴を持っています。

これを裏付ける例を、少しご紹介します。

古くは、刀をにぎる柄(つか)に使われていました。
正倉院にはガルーシャを使った、1000年前の刀が美しい姿のまま展示されています。

また、今日では、ワサビおろしに使われています。
ツブがキレイな凸型のため、目詰まりしにくく重宝されています。

いずれの用途でも、酷使されるのがわかりますね。
劣化が少なく、丈夫で耐久性のある素材。この裏付けとして十分ではないでしょうか。

丁寧なつくり

ガルーシャは固いため、ミシンの針も折れてしまう、職人泣かせの革。
そのため、日本ではガルーシャの財布を作ることができる職人はほとんどいません。

では誰が作れるのかというと、東南アジア、主にタイに職人が多いんですね。
これは製品に適したエイが、タイで水あげされることが多いからです。
古くから加工技術を発展させ、熟練の職人が多くいるんですね。

BAHARIの財布は、タイで作られているとのこと。
当然、日本人に売るアイテムですから、世界一の検品レベルをパスしたものだけが商品となります。

財布のカーブもキレイに処理されているのが見てとれます。
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ガルーシャのお手入れ

一般的な革と違い、お手入れはまったく不要です。
メンテナンスフリーで長く使える素材です。

クリームやオイルなどは、むしろ塗らないほうが良いです。
汚れたときなどに乾拭きしてあげる程度でOKです。

ガルーシャのエイジング

ガルーシャのエイジングはとても時間がかかります。
2年以上はかかると思ってください。

牛革のように劇的な変化はありません。
時間とともにゆっくりと変化していきます。

最初は、キラキラした輝きだったのが、渋い落ち着きのある輝きに変わります。
風格があり、凛とした財布に変わっていくんですね。

狙った色へのエイジングは難しいですが、普通に使い続けることで、興味深いエイジングを見せてくれます。

豊富なラインナップ

BAHARIのラウンドファスナー財布は、「加工の違い」でシリーズ分けされています。

エイの革はもともと突起があり、ザラザラした素材です。
その表面を丁寧にポリッシュ(研磨)することで、輝きが増し、ツルツルの表情に仕上げているとのこと。
見た目の印象と違って、凸凹による引っかかりや不快感は一切感じません。

このなめからな状態に、さらに加工を施したのが、BAHARIの特徴です。

いずれも美しい仕上がり。
順番にご紹介します。

パール加工

今回紹介しているモデルです。

一つひとつのツブが、輝くようにパール加工されています。
まるで宝石のように美しく、なめらかな仕上がりになっています。
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パール加工のラウンドファスナーを見てみる

スパークリング加工/エアブラシ加工

スパークリング加工は、パール加工にラメを施したものです。
見る角度によって、ラメがキラリとと輝くのが特徴のモデル。
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また、職人がハンドメイドで装飾を施したのがエアブラシ加工モデル。
面白いデザインのものがラインナップされています。
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ちなみに、このコインケースを購入しました。
美しいデザインや表情をもっと知りたい方は、こちらご覧ください。
参考:BAHARIコインケースのレビュー

スパークリング/エアブラシ加工のラウンドファスナーを見てみる

ポリッシュ加工

より磨きをかけたものです。
一つひとつ、ツブの「突起」を均していくことで、さらにツルツルの表情に仕上げたモデルです。

パール加工などは、まだ粒感を残しているので、光を乱反射する美しさがあります。
一方、ポリッシュ加工は、「面が光る」感じですね。
触った感じも、ツルツルすべすべになっています。

ポリッシュすることで、まるでパールのような白い水玉模様が広がっています。
海の宝石と呼ばれるのがよく分かる、大変美しい仕上がりです。

パールとポリッシュを並べたものがこちら。
水色の財布がポリッシュ加工のもの。粒感がなくなり、水玉が映えるデザインになります。
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ポリッシュ加工のラウンドファスナーを見てみる


これらの加工は、大変珍しいもの。

BAHARIだけの美しいカラーリングです。

いずれも、ガルーシャの素材の良さを引き立てていますね。

財布の外側には、ブランドロゴを含め、余計な装飾は一切ありません。
ブランド名は、財布の中にあしらわれた銀箔押しだけ。 bahari-round-wallet-dsc04624
素材の美しさで勝負できる財布には、ブランドロゴは不要なのです。

BAHARIは革にもこだわっています。
中でも梅花皮(カイラギ)と呼ばれる革は、1000匹に1つと呼ばれる大変希少なガルーシャ。
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まるで、星が降り注いだような表情。

この梅花皮を使った刀が、京都の国立博物館に保管されています。
昔からとても貴重な素材で、殿様や武将などへの献上品として重宝されていたようです。


ここまでご紹介した美しいデザインのガルーシャは、BAHARIでしか取り扱っていません。

人と違う財布が欲しいという方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

パッケージ

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BAHARIとは、スワヒリ語で「海」を意味するそう。
パッケージも、透明感のある海をイメージできる、シンプルで美しいデザインです。

あとがき

パールのように輝く表情は、どこか怪しい美しさがあります。
この表情こそがガルーシャの特徴。ガルーシャにしか生み出せない美しさです。

BAHARIのラウンドファスナー財布は、人と違うもの、美しい財布が欲しい方におすすめの逸品です。