EVERLASTING コードバンスニーカーのレビュー。革のスニーカーの特徴、オーダーメイド方法について

EVERLASTINGは、オーダーメイドの革靴をつくる革工房です。
オーダーしたのは『コードバン スニーカー』。

しばらく使ってみたのでご紹介しましょう。

特徴は以下のとおり。

  • 革のスニーカー
  • オーダーメイドの受注生産
  • 初めての革靴でも安心。楽しいオーダーメイド
  • サイズ、革、ソールなどをカスタムオーダーできる
  • メンテナンス、リペアサービスも。長く愛用できる

本ページではEVERLASTING コードバンスニーカーのカタチ、メリット・デメリット、オーダー方法について、わかりやすく解説します。

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動画

カタチ、コードバンの質感、仕立てなどをご紹介しています。丸みのあるプロポーションは、動画のほうが伝わりやすいかと思います。

カタチ・構造

メジャーどころのスニーカー(コンバース、ナイキ、ニューバランス、スピングルムーブ)とは一線を画するデザインです。細すぎず、太すぎない。スタイリッシュすぎず、可愛くなりすぎない。独特のフォルムだと思う。

ナイキのエアフォース1やニューバランスよりも細め。ぷりっと柔らかなフォルムです。

コンバースやスピングルムーブよりボリュームがあります。

真上から見ると細く見えるんだけど、

角度によってはプックリと。

流麗なフォルムでコードバンを楽しめるは、本作だけの醍醐味です。なお、コードバン以外もカタチは同じ。「オーダーメイドで選んだ革」ならではの曲線美を堪能できます(EVERLASTINGの店舗には、異なる革でサンプルが置いてあるので見てみると良いでしょう)。

インソールにはEVERLASTINGのロゴが添えられています。

グっと弾力があります。柔らかすぎない。

インナーの両サイドは、スムースな牛革。かかとの部分は、スエードです。

ソールはEVERLASTINGのオリジナルソール。かなり厚みがある。一般的なスニーカー(ニューバランスやスピングルムーブ)より重いのですが、ソールの厚みによるものかもしれません。

使い勝手

足入れ

ニューバランスのように紐を結んだまま、シュッと入れてトントンと履けるわけじゃない。紐をほどく、締めるのアクションが必要です。気軽とは言えません(靴紐を緩めずに履けるのかもしれないけど、コードバンにキズやシワが付くのが嫌で試してません)。

履き心地

硬い感じがしますが、新品だからかも。

EVERLASTING以外にも、革のスニーカーを使っていますが、履き込んでいくと馴染み、少しずつ履きやすくなってきます。つまり、新品のときの履き心地で言えるのは、フィット感だけ。EVERLASTINGの場合、サイズオーダー品ですので、フィット感は調整できます。

コードバンはハリ・コシのある革のため、この後どのように変化していくか、楽しみです。

歩いてみて

ちょっと硬さを感じます。

また、ベロが足の甲に当たる感じがする。コードバンは硬い革のため、より打つかり感が出るのでしょう。

シワが入るくらいに履いてみると、ある着心地も変わってくるはず。これも後日追記しましょう。

重さについて

一般的なスニーカーよりも重い。ニューバランスと履き比べてみると「重さの違い」を実感できます。スニーカーに軽さを求めるなら合わないかな(EVERLASTINGに限らず、革のスニーカーは避けたほうがよいでしょう)。

どれくらい気になるかは人によると思います。普段から革靴を履いているなら気にならないでしょう。

グリップ

しっかりとグリップ力があります。オリジナルソールはなかなか良いですね。

特徴

コードバンのスニーカー

国産コードバン。色はバーガンディです。染料仕上げのコードバンですから、濃淡があります。

コードバンの魅力は、曲面に光が当たることで、艶やかさと光沢を楽しめること。

本作はスニーカーですから、どの部分も曲面。だから、どこから見ても、なだらかにカーブするコードバンの表情を楽しめる。

コードバンの革靴は、様々なブランドからラインナップされています。オールデンが有名ですね。ただ、「コードバンのスニーカー」はほとんどない(以前、スピングルムーブから販売されていましたが廃盤となっています)。コードバンのスニーカーは特別なアイテムだと思います。国産コードバンは硬いため、歪曲したフォルムを作るのは難しいんじゃないかな。

エイジングを楽しめる

タンニンなめし・染料仕上げの革なら、色・ツヤの変化を楽しめる。日光にあたり、キズもつく。履き込むことで、シワもできるでしょう。

新品のときの美しさから、変化する楽しみがある。そんな革靴です。

オーダー方法・手順

EVERLASTINGの革靴は、受注生産です。

最初の1足は、店頭でのサイズ測定〜注文となります。

予約をする

電話、メールなどで電話して予約します。私はインスタグラムのDMで予約しました。

予約が必要なのは、サイズ測定などで時間がかかるから。お客様が集まっても、お待たせしてしまうからでしょう。

面倒と感じるかもしれませんが、予約しているからこそ、他のお客様を気にせず(時間を気にせず)オーダーできる。個人的にはこれが良かった。即断即決できなくても、あせらずに検討できる。

オーダーする靴を選ぶ

4種類あります。それぞれのベース価格は以下のとおり。革の種類、ソールなどにより、ここからお値段がアップします。

お店には4種類の靴が並んでいます。見て決めても良いでしょう。やっぱり写真で見るのとは違いますね。実物の方がずっと良かった。

サイズ測定

お店で左右のサイズを測ってもらう。「透明の靴」を履いてみて、指先やサイドのスペースを確認する。

左右で違うサイズでもOKだし、フィットしていない箇所にはクッションを入れて対応もできるみたいです。

この絶妙なサイズ測定はネットではできないので、実店舗でしかオーダーを受けてないとのこと。

革を選ぶ

革のカラーカタログから、使う革を選びます。

イタリアレザーだと「ベース価格」に+三千円。ホーウィン社 クロムエクセルだと+XXX円と、使う革によってお値段が変動。

カタログ以外の革もあるかもしれません。革の在庫が豊富で、定期的に入荷できるものだけをカタログに載せているのかな。

コードバンもカタログにない革のひとつ。他にも、アノネイ社のカーフもスニーカーに使えるとのこと。革マニアにとっては、一番楽しく、悩ましい時間です。

革の種類が豊富で、どれも特徴があるから迷ってしまうかも。たとえば、色は青系。シボの有無。など、ある程度決めて行ったほうが良いかも。

どの革が良いか悩むかもしれませんが、心配無用。なぜなら、すべて上質な革だから。好みで選べば間違いない。

ソールを選ぶ

2種類あります。

  • EVERLASTING オリジナルソール(白)
  • ビブラムソール(黒・白)

定番は、EVERLASTINGオリジナルのソール。コードバンのスニーカーは、こちら。

ビブラムソールだと少しお値段が上がります。ただし、黒いソールを選べるので、革の色によってはビブラムを選ぶのもいいですね。

ビブラムソールは、モンベルなどのアウトドアブランドで採用されているため、信頼しているのですが。店員さん曰く、機能的にはどちらも良いとのことです。

その他のオーダー

  • 革の種類、色は、サイドとアッパーで変更できる。
  • ハトメ金具の色なども変更できる。

完成までの期間

8週間ほどとのこと。

EVERLASTING公式サービスについて

購入後のアフターメンテナンスも受けられます。

メンテナンス

EVERLASTINGの革靴では、染料仕上げの革を使うことができる。雨に濡れるとシミになったりするし、キズもつきやすい。コードバンの美しい肌目も、キズがつくでしょう。

EVERLASTINGではクリームによる、メンテナンスもしてもらえます(有料)。

リペアサービス

厚みのあるソールも、いつか壊れる。一般的なスニーカーなら、買い換えることになります。

でも、EVERLASTINGなら、ソール交換をしてもらえる。交換費用はかかりますが、新しく買い直すよりは安価です。

あとがき

一言でいうと、楽しい買い物だった。初めての靴のオーダーメイド体験でしたが、とにかく楽しめました。おすすめです。

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