自宅でコードバンを身につける充実感。K.T.ルイストンのコードバンスリッパのレビュー

K.T.ルイストンはコードバンを得意とするブランド。製品ラインナップのうちコードバンのアイテムが8割をしめます。中でもエッジの効いたアイテムが、本日ご紹介する一品。コードバンのスリッパKTW-190です。

本作の履き心地や、特徴に鋭くせまってみましょう。
参考にしてみてください。

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開封

パッケージさえもゴージャスな仕上がり。捨てるのがもったいないほど。箱に入ったスリッパを初めて見ました(本作以外に無いように思います)。
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美しいパッケージは、開くときのワクワク感を高めてくれますね。
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上質な生地に包まれています。まるで高価な革靴のよう。
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本作の真髄は、コードバンを贅沢に使っているところ。美しい光沢は十分に所有欲を満たしてくれます。
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特徴

1サイズのラインナップ

まずはサイズ感からご紹介しましょう。

私の足のサイズは26.5cm、革靴なら7Eくらいです。
で、その私が履いて、ジャストサイズ。
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25.5〜26.5cmの足のサイズが最適ではないかと思います。26.5cmの方は、好みが分かれそう。ゆとりのあるサイズが好きなら、本作は合わないかもしれません。
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27.5cm以上の人には合わないでしょう。かかとが少しはみ出るはずで、快適には感じられないかもしれません。

履き心地

さて、肝心の履き心地ですが、なかなか良いです。

ソールには、ほどよいクッションが入っています。
厚みがあるフカフカとしたものではなくて、「ちゃんと歩ける感」が強め。
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裏面は、合成皮革でしょう(キズに強く、耐性があるため)。
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インソールは牛革。滑りの良いサラリとした素材ですから、履くときに「ひっかかり感」があなく、ストレスフリーです。
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あえて言うなら、素足で履くのには抵抗があるかもしれません。

抜群のフィット感も、本作の特徴。
そのヒミツは、プクリと盛り上がったエリア。
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これが「土踏まず」にピタリとはまります。

指の付け根のあたりも盛り上がっていて、これがまたフィット感を高めてくれるのです。
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一般的なスリッパのように、スルリと抜けてしまうことがありません。「しっかりとついてくる」スリッパです。

コードバンを使ったスリッパ

本作の真髄は、やはり素材。アッパーに使われたコードバン、流麗なフォルムに映える素材です。
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とろけるような光沢はコードバンだけの持ち味。高級感がズバ抜けています(実際、高価なのですが)。指の色まで、映し出しているのが伝わるでしょうか。
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新品の今は、シワやキズの無いスムースな表情。
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履いて使うものですから、コードバン特有の「折しわ」が出てくるはず。

一般的な革靴同様、メンテナスしながら何年もかけてエイジングを楽しむことができます。

家の中で使うものですから、革靴とは違い、雨風にさらされることがありません。オールデンのように気を使わず、気軽に扱えるのも嬉しいポイントでしょう。

美しいデザイン、美しい仕上げ

ゴールドであしらわれたHANDMADEの文字は、職人のプライドと品質の裏付けでしょう。K.T.LEWISTON-KTW-190-15

本作は、立体的なフォルムをともなう曲線の集合です。ステッチも難しいはずですが、流石に素晴らしい仕上がりですね。毎日履くものだからこそ、長く使えるようにダブルステッチで仕立てられています。
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流麗なプロポーションです。
家に着いたとき、玄関に並べられていると嬉しくなります。
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K.Tルイストンを取り扱うラコタハウスに行ったとき、店員さんと話をする機会がありました。本作を作ることができる職人は、たった1人しかいないとのこと。需要の高いアイテムではないでしょうから、今も少数の職人が少量生産しているのではないでしょうか。

ひとつひとつ、丁寧に作られた本作は、プロダクトとしての上質さとコードバンの高級感がたっぷりと味わえる仕上がりです。所有欲を満たしてくれます。

世界一高価なスリッパ

おそらく世界一高価なスリッパ。ニトリのスリッパなら、50個くらい買えてしまいます。

正直なところ、スリッパとしての役割を果たすだけなら、本作をセレクトする必要はないでしょう。しかし、自宅でもコードバンを楽しみたいなら、本作以外の選択肢はありません。日本有数の革工房がコードバンのアイテムをラインナップしていますが、コードバンのスリッパを作り出しているのは、K.T.ルイストンだけだからです。

あとがき

コードバンに惹かれると、身の回りのアイテムを揃えてみたくなるものです。
数何前、靴を試着するときに、本作を使ってみて、ずっと気になっていたのですが、ついに購入してしまいました。

まさに、大人の男性のための逸品。
書斎などをお持ちなら、検討の価値ある一品でしょう。コードバンは水に弱いため、トイレやキッチンでの使用は避けた方がよいかもしれません。

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