ベルロイは「道具を効率的に運ぶこと」をコンセプトにするブランドです。機能的で、エッジの効いたアイテムをラインナップしています。
本日ご紹介するのは、ベルロイのiPhone7ケース(iPhone8もサポートしています)。
ベルロイは、機能の異なるiPhoneケースをいくつかラインナップしています。、その中でも、本ページでご紹介するのは、もっともシンプルで、スリムなモデル。
特徴は以下のとおり。
- 蓋のない、カバータイプ
- シンプルなデザイン
- タンニンなめしの革で作られている
- SIMカード、SIMピンを収納できる
- 1枚のカードを収納できる
シンプルなデザインと機能性とのバランスが絶妙で、大人が持ち歩いて恥ずかしくないiPhoneケースに仕上がっています。ちょっと良いものをお探しなら、きっと本作を気にいるはず。
ぜひ参考にしてみてください。
動画
300日くらいは使ったはず。
使い勝手を短い動画にまとめてみました。質感なども伝わればいいのですが。
使い勝手
本作は、iPhoneをカチッとはめるだけの、カバータイプのiPhoneケース。
さまざまなカタチのiPhoneケースがありますが、もっとも使いやすく、携帯しやすいタイプです。
本作の素材はレザー。タンニンでなめされた、本革ですから、色ツヤが変化するエイジングを楽しむことができます。微細なシボがあって、サラリとした手触りです。
エッジと背面で異なる色を使った2トーンデザイン。
このエッジの部分は、サラリとしたプラスチックの素材でできています。バリはなく、美しい仕上がりです。
装着
iPhoneを収納するスペースがこちら。
iPhoneの接地面は、ふわりと起毛した素材。美しいiPhoneを優しく包み込み、傷つくことがありません。
装着はカンタン。カチッと押し込むだけです。
iPhoneがピタリとはまるフィット感は、apple純正のiPhoneケースと同等以上です。
エッジもキレイに収まります。
ベルロイはiPhone5の時代から、レザーのiPhoneケースを作り続けている老舗。
iPhoneが世代交代するたびに、ケースもマイナーチェンジをしてきました。そして、このバツグンのフィット感には、ずっと定評があります。
手にしたときに気持ちのよいフォルム
iPhoneのラウンドしたエッジと同じく、本ケースも丸みを帯びたフォルム。
このRを描くエッジによって、手当たりが非常に優しいのです。長時間持っていても指が痛くなりません。
iPhoneを裸のまま持つよりも、ずっと快適です。
apple純正ケースと比べてみても、エッジのRが手に優しいフォルムとなっています。ベルロイの方がずっと優秀です。
appleはルックスを求め、よりミニマムに見えるようにデザインしたのでしょう。バツグンにスリムな仕上がりです。
一方、ベルロイのコンセプトは、「使いやすくするためのツール」なのです。
ほとんどの人にとって、iPhoneはもっともよく使う道具のはず。一日に、何時間も触れていますよね?
その体験を快適にサポートしてくれるカバーとして、本作以上のものはなかなかありません。大変優れたデザインといえます。
iPhoneの操作
ボタン部はすべてくり抜かれたデザイン。
しかも、ただ穴が空いているだけでなく、少し段差があるのが伝わるでしょうか。操作性はバツグンに良いです。
マナーモード切り替えは、スライド式のボタンなので爪で切り替えるかんじ。
このボタンも含めて、操作性の良さはNo1ではないでしょうか。
カメラ部もキレイにくり抜かれています。レンズもフラッシュも干渉しないため、いつも通り写真が撮れます。
カードの収納
背面にカードスロットを設けています。これもベルロイのiPhoneケースの特徴。
下部がスリットになっていて、1枚だけカードを差し込むことができます。
完全に差し込むと、こんな感じ。少しだけカードが顔を覗かせます。
取り出すときは、こちらから少し押してあげればOK。
これも、すごく良くできています。
わずかに、傾斜のついた窓になっていて、指を添えやすく、押し出しやすいのです。
カードの出口は、「返し」が付いているため、カードが滑り落ちることはありません。
ベルロイは、3枚のカードを収納できるiPhoneケースもラインナップしています(後述)。
比べてみると、本作はカード枚数で負けているわけですが、それがイケてないか?というと、そんなことはありません。
iPhone7以降は、iPhone本体がモバイルSuicaをサポートしています。つまり、財布としての役割だけなら、カードスロットにSuicaを入れる必要はありません。
では、何を入れるのがベストか?
たとえば、クレジットカードを入れておけば、財布代わりとしてとても便利。1枚のカードしか取り扱えないからこそ、「たくさんのカードから選び出す」こととは無縁。支払いもスマートです。
また、iPhoneのモバイルSuicaに定期を入れることができるのは、JRユーザだけ。たとえば、京急京王線ユーザは、対応する定期(PASMO)を入れておくのも良いでしょう。
結局のところ、「何枚のカードをiPhoneと一緒にしたいか」によって、使い勝手は異なります。たくさんのカードをひとまとめにするメリット、カードを使い分けるシチュエーションがなければ、1枚しか持ち歩けない機能は、必要十分なんですね。
海外でも活躍
SIMカードと、SIMピンを収納するスペースが設けられています。
(iPhone5から続いているベルロイの代表的な意匠です。)
これ、日本でだけ使うのであれば、あまり意味はありません。
一方、海外に行くなら、バツグンに便利。
私は、海外ではSIMを購入して、入れ替えて使っています。
(日本のキャリアの回線のまま、海外でiPhoneを使うと、とてつもない請求額になるからです。海外の空港やコンビニでゲットできる、ツーリスト用のSIMなら、一日100円ほどで使えるので愛用しています。)
で、SIMカード交換のときの問題は、交換したSIMカードやピンを入れておく場所がないこと。あまりにも小さいので、てきとうにカバンにしまうと、無くしてしまうかもしれません。
ベルロイのiPhoneケースに仕舞っておけば、無くす心配がありません。
ベルロイのiPhoneケースラインナップ
1枚タイプ
本記事で紹介したもの。カードが1枚だからこそ、本作がもっともコンパクトでスリムです。
3枚タイプ
カードの収納枚数を増やしたもの。
1枚では足りない場合、本作を検討してみると良いでしょう。
iPhoneを横にして、立てかける使い方もできます。
手帳型
ディスプレイもカバーするタイプ。
カバーを開く手間がありますが、これが面倒でないなら検討の価値はあるでしょう。
落としても割れないガード力は、No1です。
あとがき
ユニークなアイテムを作るベルロイは、大好きなブランドの1つです。
丸みを帯びたデザインのシンプルな革のiPhoneケースをお探しなら、apple純正かベルロイかといったところです。
純正だと、あまりにもオーソドックスだし、カードやSIMスロットなどの機能もイマイチ。
やはりベルロイのiPhoneケースはおすすめです。
使いやすさ、シンプルで装飾のない美しいデザイン、そして丁寧な仕上げとリーズナブルなプライス。これらを満たすiPhoneケースをお探しなら、ベルロイをきっと気に入るはずです。