2016年、「ミニ長財布」で有名なsafujiから新しい財布が発表されました。
今回紹介するのは、safujiの「キー付きミニ財布納富バージョン」です。
概要
ブランド | safuji |
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商品名 | キー付きミニ財布 ガイド納富氏コラボモデル |
収納力 | ★★☆☆☆ |
お札入れの数 | 1 |
お札の枚数 | 10 |
コインの枚数 | 10 |
カードの枚数 | 3 | サイズ | W97×D50×H23mm | 重さ | - |
素材 | 牛革(ブッテーロ) |
キーケースのようなサイズ感
この財布は2016年時点で販売されている財布の中で最も小さいものの1つです。
一般的なキーケースの長さが120mmほどですから、それよりも20mmほど小さいわけです。
端から見るとキーケースと間違えて当然のサイズです。
財布と言われない限り、財布には見えないのも面白い特徴です。
使い勝手の良さ
わかりやすい動画があります。
最小限ですが、しっかりと財布の機能を持っていることが分かります。
内装も全てブッテーロという贅沢な作りのため、お札の滑りが良く収納がスムーズなのが分かります。
一般モデルの改善版でより快適になったモデル
ITメディアなどでモノのレビューをよくされているガイド納富が改善点を挙げ、それを商品化したものです。
ガイド納富氏はガジェットの記事を多く執筆されており、財布においても造詣の深さは顕著です。(個人的に氏のコラムはお気に入りで毎回楽しみにしています。)
その実力は、ミニ長財布 ガイド納富モデルでも紹介しましたが、
財布の作り手も気づかなかった細かい部分を確実に改善されていることから確かなものです。
その氏が再びsafujiとコラボレーションして改善したのがsafujiのキー付きミニ財布です。
財布を開かずにカードを出すことができる
一般モデルは革紐で財布をぐるりと巻く形状だったため、カードを取り出すときには紐を外す必要がありました。
これが煩わしいときがあったわけです。
納富バージョンではこの紐をなくし、フロントホック式に変更。
更にカードケースを本体の外に出しました。
これにより、カードに直接アクセスできるようになりました。
極小の財布は他にもありますが、財布を開かずにカードを出せるのははこの財布だけの特徴です。
例えばクレジットカード決済や、クオカードを使うときに財布を開かなくても良いのです。
これは思った以上に快適でスマートです。
スムーズな会計が可能に
現金でカードを利用する会計もスムーズになります。
今日ではお金を出すまえにカードを出す機会が多くなっています。
以下のような流れでお会計できるのです。
- カードを出す
- カード返却してもらう
- カード収納
- 財布開く
- 支払い、お釣り受け取り
- 財布閉じる
キーリングの小型化
一般モデルに比べキーリングが小さくなりました。
鍵を1つ、2つ付けるのに丁度良いサイズ感です。
これにより、一般モデルより引っ掛かり感が無くなりました。
魅力的な色
特にターコイズは美しいですね。
女性には嬉しいカラーではないでしょうか。
ターコイズはsafujiでもこの財布だけの展開です。
気になった点
同サイズに小さい財布、ストラッチョがあります。
それらに比べ、カード収納枚数が3枚と少なめです。
小さい財布はどれもですが、ある程度使用用途やユーザを選ぶ財布と言えます。
また、他のどの財布よりも奥行きを短く(50mm)を実現したため、
紙幣を折ってから入れるという1アクションが必要になります。
キーリングに取り付けた鍵は財布の中に仕舞うことができません。
そのため、鍵を裸で取り付けると財布と鍵が擦れますので、薄い傷がつきます。
ただ、特に本財布はブッテーロという丈夫で経年変化が楽しめる素材です。
革の色は経年変化する中で自然に味となり、目立たなくなります。
使い込む楽しさを感じられる革だということです。
どうしても気になる人はこちらのようなアイテムを一緒にどうぞ。
アッシュコンセプト (h concept)
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一般モデルも併売
カードはしっかりと収めたいという方は、紐を外すという1アクションが増えますが一般モデルをどうぞ。
沢藤 勉 safuji leather works
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