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アヤメアンティーコの新作 アルトアッシュガードの魅力。その財布を一挙紹介

アヤメアンティーコは、丁寧な仕立てと美しいフォルムに定評のある日本の革工房です。
イタリアンレザーならではの鮮やかな発色、革の風合いを活かしたシンプルなデザインなど、大人が持つにふさわしい財布をラインナップしています。

そのアヤメアンティーコが、新作アルトアッシュガードシリーズを発表しました。
これまでのシリーズとは異なる革、異なる仕立てで作られた財布たち。
本ページではその特徴を紹介します。

イタリアの皮革 アルトアッシュガードについて

アヤメアンティーコは、革にこだわるブランドです。

これまでのシリーズを見ても、すべてイタリアの革。それもタンニンでなめした、染料仕上げの革だけを使っていました。イタリアの名革、ミネルバですね。

新作で使われる革は、アルトアッシュガード。
イタリアトスカーナに居を持つ、1958年創業の老舗タンナー、ロ・スティバーレ社の代表作です。
ちなみに同社は、「The Genuine Italian Vegetable Tanned Leather Consortium」に加盟しています。
こんなマークを見たことがあると思います。
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イタリアのトスカーナ地方は、伝統的なタンニンなめしを続けるタンナーがひしめく、革作りのメッカです。このマークを使うことが許されるのは、トスカーナ地方に伝わる伝統技法で革を作り、その品質基準が一定を超える革だけです。

ロ・スティバーレ社のアルトアッシュガードの品質は、世界レベルだということです。

アルトアッシュガードとは何か

アルトアッシュガードもまた、伝統的な技法で作られる皮革です。
植物性タンニンでなめされ、染料を革の芯まで染み込ませることで色を付ける製法で作られています。

ちなみに、日本に流通する90%の革は、クロムなめし、かつ顔料で染色されたものです。
短時間で量産できるため、安定して革製品を作り、お店にディスプレイできます。顔料で染めた革は均一な色合いで、キズ付きにくい特徴を持っています。主にアパレルプロダクトにふさわしい製法なんですね。
ただし、革の自然な風合い、色の濃淡、奥行き、シワ感といった、天然素材である革の特徴が出にくいのです。また、色が深まりツヤが増す変化、いわゆるエイジングも楽しめません。

どちらが良いというわけではないのですが、アルトアッシュガードは、革の風合い、表情、変化を楽しめるように作られた革なのです。(ですから、新品のままの色合いをずっと楽しみたい人には向きません。)

アルトアッシュガードの最大の特徴は、少し大きめのシボ感、シワ感にあります。
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独特のシワ感は迫力を出しつつも、どこか優しく柔らかな印象ですね。

この独特の風合は、表面を乾かすことで生み出したもの。ロ・スティバーレ社の秘伝のレシピです。(「アッシュガード」とは「乾燥」のことです。)

乾燥させることで、革が含んだ余分な水分を飛ばすことができます。しなやかで柔らかな質感に仕上げることができるとのこと。
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オイルは蒸発することがありませんから、革の芯部にはオイルはたっぷりと残っています。使い込むことで、油分が表面に出てきますから、アルトアッシュガードのシワ感とあいまって迫力が増していくはずです。

アルトアッシュガードのカラーラインナップ

どの財布も2色展開。

ビンテージオレンジ

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女性的な優しい印象です。

ビターグリーン

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こちらは落ち着いた色合いですね。

どちらも風合い豊かな表情となっています。

アルトアッシュガードシリーズの財布

ポンティチェッロ

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ラウンドファスナーのお財布。
内装もアルトアッシュガードで仕立てられていますから、独特の革の風合いをたっぷりと楽しむことができます。

中は一般的なラウンドファスナーと同じつくり。
使い勝手はバツグンです。

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ポルタセグレタ

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一見すると長財布ですが、ダブルホックで留めるデザインとなっています。
このつくりは、アヤメアンティーコでは初ですね。

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中の仕切りが多いため、たくさんのアイテムを仕分けしたい人におすすめの一品です。

フィネストラ

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こちらは一般的な二つ折り財布です。

内装はいたってオーソドックスですが、アルトアッシュガードがたっぷりと使われています。統一感のある仕上がりで、高級感はバツグンです。
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あとがき

アヤメアンティーコの新作、アルトアッシュガードシリーズをご紹介しました。