ジャミーウォレットのレビュー。小さくて使いやすい、カルトラーレのミニL字ファスナーの紹介

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日本の革工房カルトラーレは、エッジの効いたユニークな皮革製品を得意とするブランドです。

2017年11月、そのカルトラーレから、「ジャミーウォレット」が発売されました。
早速購入してみましたので、本ページではその特徴や使い勝手に、鋭く迫りたいと思います。

まずは特徴をあげてみましょう。

  • 小さなL字ファスナータイプ
  • お金もカードも使いやすい
  • シンプルで美しいルックス
  • スリムであらゆるポケットに楽々収納

小さくてスリム、どこにだって気軽に持っていける財布をお探しなら、きっと本作を気に入るはずです。ぜひ参考にしてみてください。

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スペック

ブランドカルトラーレ
商品名ジャミーウォレット
用途
  • メイン
  • サブ
価格(税込み)16,200円
収納力★★★☆☆
お札入れの数1
お札の枚数10
コインの枚数25
カードの枚数5
寸法W105 x H93 x D18mm
重量60g
素材牛革

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使い勝手

ジャミーウォレットは、「ミニL字ファスナー」にカテゴライズされる一品。
その名のとおり「L字」に備えられたファスナーが特徴です。
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正方形のコンパクトなフォルムは、いわゆる「ケツポケ」に最適。気軽に持ち歩ける財布です。

さすがに、同社の「ハンモックウォレットコンパクト」にはかないませんが、一般的な二つ折り財布と比べると、小さなボディ。男性の手にジャストフィットなサイズ感です。
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そして、バツグンにスリム。
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パット見では、他社の「ミニL字ファスナー」との違いが分かりません。
一般的なL字ファスナーでは、ポケットの中に、お札、カード、コインを収納することになります。小さなポケットに、すべてのアイテムを入れるため、どうしても「使いやすい」とはいえませんでした。

一方、ジャミーウォレットでは、まったく異なるデザインが取り込まれています。
ポイントは、ガバッと横に開くこと。
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結論を言いましょう。
ジャミーウォレットの真髄は、「使いやすさ」にあるのです。

これまで、コンパクトな財布の代表だった「ミニL字ファスナー」。その弱点が「使いにくさ」にあったのですが、ジャミーウォレットはそれを克服した財布なのです。

それでは、その使い勝手を見ていきましょう。

お札

お札を使うときは、かぶせ蓋を開きます。
ここは、ホックで留められていて、普段は閉じられています。

開くとこんな感じ。
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お札を収納するスペースが広く取られています。
中央に大きなスリットがあって、スムーズに動くため、お札を入れやすく、取り出しやすいのです。
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これも、ジャミーウォレットの優秀なポイントです。
一般的な「ミニL字ファスナー」は、お札を折ってから入れなくてはいけなくて、これが一手間でした。お釣りでお札をもらったときに、1アクションで収納することができないのです。
一方、本作は、受け取ったお札を、そのままスムーズに収納できるわけです。
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仕立ての美しさも流石です。内装がしっかりと、革で裏張りされています。高級感がありますし、お札のすべりや手触りもよくなるため、使っていて気持ちいいんですね。
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マチのないデザインは、スリムに持ち歩くことを優先したためでしょう。
収納できるお札は10枚ほど。

革が馴染めばもう少し入れられると思いますが、たくさん入れるほどに財布が膨らみますから、快適に持ち歩くなら、10枚くらいがベストです。

コイン

L字ファスナーの中が、コインの収納スペース。

こちらのポケットも、「コインの使いやすさ」がよく考えられています。

一般的な「ミニL字ファスナー」と異なり、ポケットの中がそのままコインケースになっているため、見やすく、取り出しやすく、そして入れやすいのです。
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仕切りのないシンプルな構造のため、たくさんのコインを収納できます。25枚は余裕。
ただし、スリムに保ちたいなら10枚前後におさえましょう。

ご紹介したとおり、コインが見やすいので、キッチリとお会計できます。小銭が増えにくいので、自然とコインは少なくなるはずです(こればかりは、使い手の性格にもよるのですが)
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カード

カードの収納箇所は2箇所あります。

コインケースの内側に1箇所。厚みのあるカードで3枚ほど収納できます。
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こちらは、ファスナーが干渉するため、カードの出し入れはバツグンに快適とは言えません。免許証、保険証、サブのクレジットカードなど、「普段使わないけれども持ち歩きたいカード」を入れておくのに最適なスペースです。

もうひとつは、かぶせポケットの左側。
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カードの取り出しやすさは、こちらの方が優れています。
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私は、メインのクレジットカードを入れていて、お会計のときにはこちらから取り出して終了。実にスムーズです。

こちらもスロットは1つだけ。重ねて入れるしかなくて、厚みのあるカードなら2枚が限度でしょう。

つまり、ジャミーウォレットでは合計5枚ほどのカードを収納できるわけです。

これで足りないなら、お札入れのスペースに入れましょう。
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あおりポケットになっているため、見やすく取り出しやすいです。


ジャミーウォレットは、これまでの「ミニL字ファスナー」とは一線を画するデザインと使い勝手を持つ財布。

一般的な財布とは異なる、エッジの効いた財布は、どうしても「慣れ」が必要なものが多いものです。(私はそういったデザインが大好きなのですが、これは好き嫌いが分かれるポイントですね。)。
ジャミーウォレットは、複雑な使い方は必要なくて、カンタンに扱うことができます。

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特徴

使い勝手以外のポイントを押さえてみましょう。

上質な素材

ジャミーウォレットの素材は、国産牛革の型押し。
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エンボス加工されたもので、ランダムかつ微細なシボが特徴です。光を受けることでコロコロと表情を変えていきます。

コンパクトな財布は、どうしてもインパクトにかけます。
小さなフォルムのため、皮革が映えにくく、素材の良さを表現するのが難しいのです。(というか、上質な素材を使った小さな財布はほとんどありません……。)

一方、本作はフラットでスリムなプロポーションと相まることで、エレガンスな雰囲気に仕上がっています。

カラーによって、印象はガラリと異なりますね。
私がセレクトしたのは、キャメル。エレガンスな雰囲気です。

一方、ブラックやネイビーなどもラインナップされていて、キリッと引き締まった印象になります。こちらはビジネスシーンにも最適でしょう。

なお、機能は同じで、国産の栃木レザーを使ったモデルもラインナップされています。
エイジングを楽しみたいなら、こちらがオススメ。

美しいデザイン

直線と流線が組み合わさった、デザインもジャミーウォレットの特徴。
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ストレートラインの皮革製品は、どうしてもキチッとしすぎる印象ですが、ラウンドしたパーツがあると、少し柔らかな仕上がりになりますね。

ジャミーウォレットに、余計な装飾はありません。必要ないからです。
美しいフォルム、素材を楽しむのに、ゴテゴテとしたデザインは必要ないのです。

made in Tokyoの丁寧な仕立て

カルトラーレのアイテムは、すべて東京下町の工房で作られています。
どのプロダクトにも、ひっそりとロゴがあしらわれていて、「made in Tokyo」の文字を見ることができます。

均等で、真っ直ぐ、カーブにそった美しいステッチ。ラウンドエッジの、菊寄せ。
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ファスナートップにもボディと同素材を使う、コダワリ。
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いずれも、国産の皮革製品に見ることができる、職人の技です。

あとがき

これまでのミニL字ファスナーとは一線を画す使い勝手。さすがはカルトラーレといったところです。

コンパクトで、美しく、それでいて使いやすい財布をお探しなら、きっとジャミーウォレットを気に入るはず。ぜひ手にとって見てください。

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